Seagateは前期の四半期業績から、製品分類を変更した。前々期までは「HDD製品」と「その他(SSDやシステム・ソリューションなど)製品」に大別していた。前期からは顧客分野別に「データセンター(Data Center)」と「エッジIoT(Edge IoT)」に大別した。「データセンター」は、クラウドおよびエンタープライズ向けニアライン製品と、画像データ(VIA:video and image applications)向け製品で構成される。「エッジIoT」には「データセンター」向けを除く全ての製品をまとめた。デスクトップPC用HDDとSSD、ノートPC用HDDとSSD、外付けのHDDとSSD、デジタルビデオ録画用HDD、ゲームコンソール用HDDなどは「エッジIoT」に属すると思われる。
これらの定義に基づき、発表資料では売り上げと総出荷記憶容量を四半期ごとにまとめていた。
2026会計年度第2四半期(2025年10月〜12月期)における「データセンター」向け製品の売上高は前期比5%増、前年同期比28%増の22億2400万米ドルである。売上高全体の79%を「データセンター」向けが占める。全体の売上高に占める「データセンター」向けの比率は前期比で1ポイント減、前年同期比で4ポイント増となった。
2026会計年度第2四半期(2025年10月〜12月期)における「エッジIoT」向け製品の売上高は前期比17%増、前年同期比2%増の6億100万米ドルである。全体の売上高に占める「エッジIoT」向け製品の割合は21%となり、前期から1ポイント上昇、前年同期から4ポイント低下した。
HDD製品の総出荷記憶容量は前期比5%増、前年同期比26%増の190EB(エクサバイト:1018バイト)である。HDD製品は「ニアライン」と「ニアライン以外」に分かれる。
「ニアライン」の総出荷記憶容量は前期比4%増、前年同期比31%増の165EBと拡大した。またドライブ当たりの記憶容量は前年同期比で22%増となった。出荷台数は前年同期と同様の水準なので、大容量化が総出荷記憶容量の拡大をけん引していることが分かる。
「ニアライン以外」の総出荷記憶容量は25EBである。前期と比べて13%増え、前年同期とは同じだった。
(次回に続く)
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