STMicroelectronicsがNXP SemiconductorsのMEMSセンサー事業の買収を完了した。同事業の2026年第1四半期の売上高は4000万米ドル半ばになる見込みだという。
STMicroelectronics(以下、ST)は2026年2月2日(スイス時間)、NXP Semiconductors(以下、NXP)のMEMSセンサー事業の買収を完了したと発表した。車載および産業機器向けセンサーでの事業拡大を狙ったものだ。STの初期評価では買収した事業の2026年第1四半期の売上高は4000万米ドル半ばになる見込みだという。
今回の買収はSTが2025年7月に発表したものだ。STは「買収によってSTの自動車セーフティ分野における地位が強化されるとともに、車載システム、産業機器向けセンサーのリーダーシップを拡充する」などと説明している。買収価格は最大で現金9億5000万米ドル(うち9億米ドルが前払い、5000万ドルは技術的なマイルストーンの達成に連動)だ。
NXPのアナログおよび自動車用組み込みシステム部門バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーを務めるJens Hinrichsen氏は「慎重なポートフォリオ見直しを経て、当該事業が長期的な戦略的方向性に合致しないとの判断に至った」ため、売却に至ったと説明していた。
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