図8は2025年9月に中国で発売された「Xiaomi 17 Pro」の様子である。Qualcommの「Snapdragon 8 Elite Gen5」採用の1号機で、iPhone17とほぼ同時期に発売され、ネーミングも16をスキップして 、iPhoneに合わせた17となっている。
図9はSnapdragon 8 Elite Gen5のシリコン上の型名写真である。年号情報は搭載されていない。Dimensity 9500やA19/A19 Proと同じ、TSMC 3nm N3Pプロセスで製造されている。
図10はSnapdragon 8 Elite Gen5の配線層を剥離したシリコン写真である。基本機能は前記2社と同じ。有償データには詳細な機能分布や面積などが掲載されており、ここでは掲載しないものの、Exynos 2500、Dimensity 9500、Snapdragon 8 Elite Gen5の3シリコンは、面積がかなり異なっている。面積はコストに直結するので最も重要な情報の1つだが、依然としてメーカー間格差が大きい。Snapdragon 8 Elite Gen5に搭載されるCPU、GPUは、ともにQualcomm独自開発の第3世代目「Oryon CPU」と「Adreno GPU」だ。Qualcommシリコン上には、購入した機能IPはほとんど搭載されていない(PHYなどで一部導入はあるようだ)。
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