それでも「過去に戻れたらどうしようかな」と考えることをやめられません。
この記事は、2026年4月13日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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「宇多田ヒカルのデビューは鮮烈で、衝撃的だった」と聞くたび、自分が当時生まれておらずそれを体感できなかったことをファンとして悔しく思います。生まれていなかったのだから仕方がないのですが、とにかく悔しいものは悔しいのです。
これはちょっと極端な例ですが、過去のことで悩んだり、他人の言動に振り回されたりと、「自分にはどうにもできないことで感情を乱される」ことは多くの人が経験しているのではないでしょうか。私は最近もっと落ち着いた気持ちで過ごしたいと思い、ヒントを求めてマルクス・アウレーリウスの「自省録」を読んでいます。
マルクス・アウレーリウスは、西暦121〜180年を生きたローマ帝国の皇帝です。「理性によって感情を制し、不動心に達する」ことを理想とするストア派の哲学者でもありました。自省録は彼が残した個人的なメモ書きをまとめたものです。ストア派の考えは、私なりのかなりざっくりとした理解では、「自分がコントロールできることに集中し、そうでないものには執着せず受け入れよう」というもののようです。
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