メディア

3225サイズで220μF 太陽誘電が「業界トップクラス容量」車載MLCC人とくるまのテクノロジー展

 太陽誘電は「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」(2026年5月27〜29日、パシフィコ横浜)に出展し、積層セラミックコンデンサー(MLCC)やハイブリッドコンデンサーなど、同社の車載向け製品群を紹介した。同社は中期経営計画2030(2026〜2030年度)において、自動車を注力市場に位置付けている。

» 2026年06月09日 15時30分 公開
[杉山康介EE Times Japan]

 太陽誘電は「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」(2026年5月27〜29日、パシフィコ横浜)に出展し、積層セラミックコンデンサー(MLCC)やハイブリッドコンデンサーなど、同社の車載向け製品群を紹介した。

太陽誘電の車載向け製品群を紹介 太陽誘電の車載向け製品群を紹介[クリックで拡大]

「業界トップクラス容量」のMLCC新製品など紹介

 自動車は今後、電動化(xEV)や先進運転支援システム(ADAS)をはじめとした電子化などによって、電子部品需要の増加が見込まれる。このことから太陽誘電は、中期経営計画2030(2026〜2030年度)において自動車を注力市場に位置付けている。

 MLCCでは、2026年5月27日に発表されたばかりの新製品「MAASA32MAD7227MP1D71」などを紹介。3225サイズ(3.2×2.5mm)で静電容量220μFを実現した製品で「自動車向けの3225サイズMLCCとして、業界トップクラスの大容量になる。従来品と比べて2倍以上の静電容量で、自動車の高性能化に貢献する」(太陽誘電担当者)という。

MLCC製品群MLCC見本 左=MLCC製品群、右=MLCC見本[クリックで拡大]

 導電性高分子ハイブリッドアルミニウム電解コンデンサーは、電解質に電解液と導電性高分子を用いることで、高い性能と信頼性を両立する。「HVX/HTX-Jシリーズ」は48Vシステムに対応しつつφ12.5×13.5mmの低背大型ケースを採用していて「高さ制限の厳しい48Vシステムで、設計の自由度を広げる」(太陽誘電担当者)とする。

ハイブリッドコンデンサー紹介ハイブリッドコンデンサー見本 左=ハイブリッドコンデンサー紹介、右=ハイブリッドコンデンサー見本[クリックで拡大]

 またMLCCの積層技術を活用したソリューション例として、ダッシュボートなどに取り付けることで振動を加え、スピーカー化する「振動スピーカー」なども展示していた。

振動スピーカー 振動スピーカー[クリックで拡大]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

特別協賛PR

RSSフィード

公式SNS

All material on this site Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
This site contains articles under license from AspenCore LLC.