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CEATEC JAPAN 2014 特集

最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」(シーテック)。今回は2014年10月7〜11日に開催!

Top Story

無線通信技術 Bluetooth:

CSRが提案する「CSRmesh」技術は、Bluetooth Smartを活用して、メッシュネットワークに接続されたほぼ無数の機器を、スマートフォンなどから制御することが可能となる。CSRは、クラウドシステムと連動したサービスプラットフォームなどの環境整備も進めていく考えだ。

(2014年10月15日)
CEATEC 2014:

NTTドコモは「CEATEC JAPAN 2014」で、皮膚アセトンを測定し、脂肪がどの程度燃焼しているかをスマートフォンで確認できる技術や、スマートフォンを見なくても目的にたどりつける、スティックを使ったナビゲーション技術などを展示した。

(2014年10月14日)

CEATEC 2014 会場リポート

CEATEC 2014:

マツダが「CEATEC JAPAN 2014」で展示した自動運転車は、GPSの位置情報を用いて地図データとのマッチングを行い、それに合わせてステアリングやアクセル、ブレーキなどを自動的に制御するというシンプルなものだった。これには理由がある。

(2014年10月15日)
CEATEC 2014:

九州工業大学は、「CEATEC JAPAN 2014」で、非接触の心拍センサーを参考出展した。血液の動きを電波の反射を利用して検知するもので、体動の他、心拍と呼吸数も算出できる。介護などの用途を想定する。

(2014年10月14日)
CEATEC 2014:

アプリックスIPホールディングスは、「CEATEC JAPAN2014」(シーテック ジャパン/2014年10月7〜11日)で、Bluetooth Low Energyを使用したビーコンの応用事例を紹介した。電子看板と連動した情報配信をはじめ、商品タグ、電子認証機能付きスタンプラリー、入出退室管理などさまざまなビーコンの活用方法をデモを交えて提案した。

(2014年10月14日)
CEATEC 2014:

CEATECで話題の「MEMS-IGZOディスプレイ」。シャープの技術者に、その“オンリーワン技術”をじっくり聞いてきた。

(2014年10月10日)
CEATEC 2014:

ベンチャー企業のJIGOWATTS(ジゴワッツ)は「CEATEC JAPAN 2014」で、スマートフォンを利用して自宅や宿泊施設の鍵を制御できる機器「JigoLock」などを展示。同社は独自開発の認証基盤を活用して、IoT製品の開発に取り組む。

(2014年10月10日)
CEATEC 2014:

オムロンは「CEATEC JAPAN 2014」で2014年末の販売開始を予定している、ヒトの状態を認識してスマートフォンなどへ送信する画像センシングユニット「Human Vision Components - Consumer model」シリーズを展示している。

(2014年10月10日)
CEATEC 2014:

「CEATEC JAPAN 2014」で、ホンダの「UNI-CUB β」とセイコーエプソンの「MOVERIO」を活用したガイドツアーが開催された。パーソナルモビリティとメガネ型ウェアラブルデバイスを使って行うユニークなツアーに注目が集まった。

(2014年10月10日)
CEATEC 2014:

IoTで家族の何気ないやりとりを楽しいものにする、ユカイ工学が2015年3月の販売開始を予定している「BOCCO(ボッコ)」はそんなロボットだ。

(2014年10月10日)
CEATEC 2014:

インテルが2014年1月のCESで発表した、ジェスチャーや音声認識、顔認識などを複合した次世代UI「RealSence」を体験できる。UIとして使う他、簡易3Dスキャナとしても利用できるという。

(2014年10月10日)
CEATEC 2014:

ミツミ電機は2014年10月7〜11日の会期で開催されている「CEATEC JAPAN2014で、レーザー網膜走査型ディスプレイのウェアラブル情報端末に使用されているMEMSミラーを展示した。

(2014年10月10日)
CEATEC 2014:

「CEATEC JAPAN 2014」で大きな注目を集めているオムロンの「卓球ロボット」。ロボットそのものを製造しているわけではないオムロンが、なぜ卓球ロボットを出展したのだろうか。卓球ロボットが製造技術にもたらす価値について考察する。

(2014年10月10日)
CEATEC 2014:

デンソーはSiCデバイスの外販活動を本格化させる。「CEATEC JAPAN 2014」で展示した汎用パッケージ品を既にサンプル出荷しており、ベアチップの供給も間もなく開始する。「REVOSIC」というブランド名称で展開するという。

(2014年10月10日)
CEATEC 2014:

タイコ エレクトロニクス ジャパンは、「CEATEC JAPAN 2014(CEATEC 2014)」において、恐竜ロボット「TEサウルス」のデモンストレーションや、非接触接続を実現するコネクタ技術「ARISO」などの展示を行った。

(2014年10月9日)
CEATEC 2014:

岐阜県は2013年9月から、県内の製造業とITを掛け合わせて新たな地場産業を生み出す「コア・ブースター・プロジェクト」を推進している。「CEATEC JAPAN 2014」では、同プロジェクトから生まれた製品の試作が展示された。

(2014年10月9日)
CEATEC 2014:

NKKスイッチズは、「CEATEC JAPAN 2014(CEATEC 2014)」において、96×64画素の有機ELディスプレイを実装した多機能押しボタンスイッチ「フルスクリーンカラーIS」をデモ展示した。複数個使用して大画面ディスプレイを構成しても、額縁を感じさせない表示が可能となる。

(2014年10月9日)
CEATEC 2014:

太陽誘電は、「CEATEC JAPAN 2014(CEATEC 2014)」において、太陽光発電システムの発電状況などを、無線方式で監視することができるPV無線ストリング監視システム「SOLMIV(ソルミーヴ」」を展示した。既存設備にも容易に取り付けが可能だ。

(2014年10月9日)
CEATEC 2014:

顔の画像からリアルタイムに脈拍を計測する技術を富士通がCEATECで紹介。体に機器を装着(ウェアラブル)せず“無意識のまま”で、脈拍がずっとモニタリングできるのが特徴だ。

(2014年10月8日)
CEATEC 2014:

オムロンは、「CEATEC JAPAN 2014(CEATEC 2014)」において、透明なプレートを用いて3次元(3D)静止画像を空間投影する技術をデモ展示した。

(2014年10月7日)
CEATEC 2014:

「CEATEC JAPAN 2014」で富士通は、仮想技術を活用した仮想モノづくりや、ウェアラブルデバイスを活用した製造・保守現場の革新提案を行った。

(2014年10月8日)
CEATEC 2014:

ヒトの動作を拡大する人力外骨格ロボットスーツ「スケルトニクス」の最新機が幕張に登場。5指の表現も豊かになったスケルトニクスと幕張で握手!

(2014年10月8日)
CEATEC 2014:

ロームは、「CEATEC JAPAN 2014(CEATEC 2014)」において、ウェアラブル脈波センサーモジュールやウェアラブルキーデバイス、超小型部品など、ウェアラブル機器向けの最新技術/製品を展示した。

(2014年10月8日)
CEATEC 2014:

TDKは、「CEATEC JAPAN 2014(CEATEC 2014)」において、ウェアラブル機器向けのワイヤレス給電システムやスピントランスファートルク(STT)型MRAMなどを参考展示した。

(2014年10月8日)
CEATEC 2014:

パナソニックのオートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、「CEATEC JAPAN 2014(CEATEC 2014)」において、直径が3.5mmとスリム形状のピン型リチウムイオン電池を展示した。ウェアラブル機器などの電源用途に向ける。

(2014年10月8日)
CEATEC 2014:

アルプス電気は、「CEATEC JAPAN 2014(CEATEC 2014)」において、指輪型端末の試作品や、通信モジュールとセンサーを搭載したモジュールなど、ウェアラブル機器向けの開発品を出展した。

(2014年10月7日)
CEATEC 2014:

セイコーエプソンは2014年10月7〜11日に千葉市の幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN2014」(シーテック ジャパン)でメガネ型のウェアラブルデバイス「MOVERIO(モベリオ)」を使った「ルービックキューブ」の攻略ガイドデモなどを披露した。

(2014年10月7日)
CEATEC 2014:

「CEATEC JAPAN 2014」でマツダは、先行車や対向車の位置を検知してLED光源を部分的に消灯する自動ハイビームなど、夜間走行のドライバーの認知支援を強化した新世代ヘッドランプ技術「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」を展示した。

(2014年10月7日)
CEATEC 2014:

CEATECのシャープブースでは、0ルクスの暗闇でも動画がカラーで撮影できる「赤外線カラー暗視カメラ」の技術展示を行っている。今年中に製品化の予定だ。

(2014年10月7日)
CEATEC 2014:

村田製作所は「CEATEC JAPAN 2014」にて、各種センサーを搭載したウェアラブル端末や、超小型スイッチを内蔵したメガネなどを展示。利用されている同社デバイスの多くが「小型」「低消費電力」をうたっており、本格的なウェアラブル時代への備えが進んでいる印象を受ける。

(2014年10月7日)
CEATEC 2014:

3Dスキャニング技術などの開発を手がけるノアは、「CEATEC JAPAN 2014」でディスプレイ一体型のハンディタイプの3Dスキャナー「Hapimo:3D」を展示。デジタルカメラで撮影するように3Dスキャンを行うことができ。本体に保存されたデータはWi-Fi経由でPCに転送できる。

(2014年10月7日)
CEATEC 2014:

CEATECの東芝ブースでは、メガネ型ウェアラブル端末「東芝グラス」を参考出展。小型軽量で「普通のメガネと変わらない装着感」をアピールする次世代スマートグラスだ。

(2014年10月7日)
CEATEC 2014:

CEATECのオムロンブースでは、卓球のラリーを継続する「ラリー継続卓球ロボット」が披露されている。打ったボールを“同じぐらいの強さ”で打ち返してくれる、気づかいにあふれたラケットさばきを見せてくれる。

(2014年10月7日)
CEATEC 2014:

東芝が“自然さ”に重点を置いて開発したコミュニケーションロボット「地平アイこ」(ちひらあいこ)さん。CEATECの同社ブースでは、「まだまだ未熟ですが……」とはにかみながら、手話を披露してくれる。

(2014年10月7日)

開催直前情報

CEATEC 2014 開催直前情報:

マツダは、「CEATEC JAPAN 2014」において、夜間走行におけるドライバーの認知支援を強化する新世代ヘッドランプ技術「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」と、同社独自の自動運転技術を搭載した「Mazda3 自動走行システム搭載車」を出展すると発表した。

(2014年10月6日)
安全システム:

クラリオンは、車両の前後左右に搭載した車載カメラの映像を使って上方からの俯瞰(ふかん)映像を確認できる「全周囲俯瞰カメラシステム」が、Porsche(ポルシェ)の「パナメーラ」の工場装着オプションとして採用されたと発表した。「CEATEC JAPAN 2014」では、同システムを搭載したパナメーラを展示する。

(2014年10月6日)
セイサク君、セイコちゃんの“妹分”が6年ぶりに誕生:

2014年9月25日、村田製作所が6年ぶりに新ロボットを開発した。今回は、コーポレーションカラーのユニフォームを着た玉乗りをする女の子ロボット10体だ。3軸ジャイロセンサーを搭載し、920MHz帯を利用した高度な群制御で見事なチアリーディングを披露した。「ムラタセイサク君」や「ムラタセイコちゃん」とはまったく異なる今回の玉乗りロボットについて、開発担当チームに聞いた。

(2014年9月26日)
パナソニック CG-320:

パナソニックは2014年10月、「業界最小」という直径3.5mmのピン型リチウムイオン電池(型番:CG-320)を開発した。ウェアラブル機器などでの搭載を目指す。

(2014年10月3日)
興奮状態、リラックスまで分かっちゃう:

セイコーエプソンが発表した腕時計型の活動量計「PULSENSE(パルセンス)」は、歩数や消費カロリーだけでなく、脈拍を測定することができる。それにより、正確な運動強度や睡眠状態を計るといった付加価値を高めているという。

(2014年10月2日)
CEATEC 2014でも展示予定!:

オムロンは2014年10月2日、シート1枚とLED1個で空間に3次元(3D)映像を投影する「透明プレート型空間投影技術」を開発したと発表した。

(2014年10月2日)
ローム WSR35A1-00:

ロームは2014年10月、台湾のJorjin Technologiesと無線通信規格「Wi-SUN」に対応したUSBドングルタイプの無線通信モジュール「WSR35A1-00」を共同で開発したと発表した。

(2014年10月2日)
太陽誘電 MCOIL MAシリーズ:

太陽誘電は2014年9月、メタルコア巻線チップパワーインダクタ「MCOIL(エムコイル) MAシリーズ」として、直流重畳許容電流値などを向上させた「MAMK2520H」(サイズ=2.5x2.0x1.2mm)、「MAKK2520H」(同2.5x2.0x1.0mm)、「MAKK2016H」(同2.0x1.6x1.0mm)の量産を開始したと発表した。

(2014年10月1日)
CEATEC 2014 開催直前情報:

デンソーは、「CEATEC JAPAN 2014」において、小型電気自動車(EV)を用いたカーシェアリングシステムや、SiC(シリコンカーバイド)デバイスの技術「REVOSIC」、インホイールモーター「X-mobility」、QRコード技術を活用した新サービス「MapQR」などを出展する。

(2014年9月30日)
CEATEC 2014 開催直前情報:

トヨタ自動車は、「CEATEC JAPAN 2014」において、2015年3月末までの発売を予定している燃料電池車の市販モデルや、新テレマティクスサービス「T-Connect」などを出展する。

(2014年9月30日)
CEATEC 2014 開催直前情報:

タイコ エレクトロニクス ジャパンは、「CEATEC JAPAN 2014」(シーテック ジャパン/2014年10月7〜11日、幕張メッセ)で、最先端のコネクティング製品や技術を生活家電、電力、ヘルスケア、自動車、航空宇宙、通信ネットワークなどの産業別に幅広く紹介する他、スマートフォンで操作可能な恐竜ロボットのデモを行う予定だ。

(2014年9月22日)
CEATEC 2014 開催直前情報:

アジア最大級のIT・エレクトロニクス総合展示会「CEATEC JAPAN 2014」が2014年10月7〜11日に開催される。今回のテーマは「NEXT――夢を生みだし、未来を描け」であり、「業界で定着したスマート化の先にある“次の何か”を提案したい」というCEATEC主催者に、今回の狙いや見どころなどを聞いた。

(2014年9月19日)
CEATEC 2014 開催直前情報:

アルプス電気は、2014年10月7〜11日に開催される「CEATEC JAPAN 2014」(シーテック ジャパン)に“人と地球に優しい、快適な未来を”のテーマを掲げて出展する。「世界最小」(同社)をうたうウェアラブル機器向けの無線センサーモジュールや、各種デバイス/ディスプレイ製品を応用した“次世代プレミアムコクピット”などの展示を行う。

(2014年9月18日)
CEATEC 2014 開催直前情報:

IT/エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」が2014年10月7〜11日の会期で、幕張メッセを会場に開催される。開催テーマは「NEXT――夢を生みだし、未来を描け」。「IT・エレクトロニクス産業の幅広い分野における最先端技術とイノベーションを集結し、IT・エレクトロニクスの展望・未来・可能性を描く」(主催のCEATEC JAPAN実施協議会)という。

(2014年9月8日)

「CEATEC JAPAN 2013」のレポート

CEATEC 2013:

アルプス・グリーンデバイスとローム、Mywayプラスの3社は、「CEATEC JAPAN 2013」で、新たに開発した小型双方向DC-DCコンバータの展示を実施した。パワー素子にロームのSiCデバイスと、リアクトルにアルプス・グリーンデバイスのリカロイトロイダルコアを使用するなどし、従来のDC-DCコンバータに比べて1/10のサイズ、1/5の重量を実現した。

(2013年10月7日)
CEATEC 2013:

TransferJetコンソーシアムはCEATEC JAPAN 2013で、AR技術を活用したインタラクティブなデジタルサイネージ「MITENE(ミテネ)」に、近接無線転送技術「TransferJet」の機能を組み込んだ“コンテンツ転送システム”のデモを披露した。

(2013年10月7日)
CEATEC 2013:

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)向けのワイヤレス充電システムの技術開発が進展している。「CEATEC JAPAN 2013」では、2014年に実証実験を開始するトヨタ自動車の他、パイオニアとTDKが展示を行った。

(2013年10月7日)
CEATEC 2013:

最先端IT・エレクトロニクスの展示会である「CEATEC JAPAN」だが、自動車や新エネルギー関連の出展の陰でひそかに増えているのが農業関連ソリューションだ。TPPなどで農業強化に注目が集まる中、IT・エレクトロニクスは農業を救えるのか。CEATEC JAPANでの農業関連の出展を紹介する。

(2013年10月7日)
CEATEC 2013:

NHKと民放各社は「CEATEC JAPAN 2013」(2013年10月1日〜5日、幕張メッセ)で、テレビ放送と通信を連携させたサービスであるハイブリッドキャストのデモンストレーションを行った。データ放送と明確に差別化し、視聴者が「これは便利」と思えるようなサービスを提供できるかどうかが、普及の鍵になりそうだ。

(2013年10月4日)
CEATEC 2013:

NTTドコモは、LTEやLTE-Advancedの次世代規格となる5G(第5世代)の通信容量についてシミュレーションを行った。それによると、5Gは現行のLTEに比べて1400倍以上の通信容量を実現できる可能性があるという。

(2013年10月4日)
CEATEC 2013:

NECは、開発中の犯罪捜査用のポータブル型DNA解析装置を参考出展した。冷蔵庫サイズの分析装置をスーツケースサイズに小型化したもので、DNAの解析時間も大幅に短縮することができるという。現場に装置を持ち込み、その場でDNAを解析できるようになると期待されている。

(2013年10月4日)
CEATEC 2013:

台湾のソノースター(Sonostar)が展示したスマートウオッチは、液晶ディスプレイではなく電子ペーパーディスプレイを搭載している。このため、直射日光に当たっても見やすく、消費電力も低い。

(2013年10月3日)
CEATEC 2013:

タイコ エレクトロニクス ジャパンは、半導体製造装置や工作機械などにおける内部接続の作業効率を高めることができる「インダストリアルミニI/Oコネクタ」を展示した。接続作業に要する時間は、「D-Sub」コネクタを使った場合に比べて約1/5で済む。

(2013年10月3日)
CEATEC 2013:

日本電波工業は、「CEATEC JAPAN 2013」(2013年10月1日〜5日、幕張メッセ)で、サッポロビールと共同で開発している、ビールの味を定量的に評価する味覚センサーシステムを公開した。ピコグラムレベルの微少な重さが計測できる水晶の性質を利用し、ビールに含まれる「コク」につながる味成分の量を測定し、「コク」を数値化する。将来的には、ビールの「キレ」も測定できる見込みの他、さまざまな飲料の味成分を数値化できる可能性があるという。

(2013年10月3日)
CEATEC 2013:

ミツミ電機は、自社開発のMEMSミラーを使用したレーザープロジェクションタイプのヘッドアップディスプレイ(以下、HUD)のデモを展示した。従来のHUDはフロントガラス面に映像が投影されるものが多いが、展示されたシステムでは、フロントガラスの向こう側に浮かび上がる形で映像が表示される。

(2013年10月3日)
CEATEC 2013:

地域経済の振興や雇用の創出には企業誘致や工場誘致が欠かせない。しかし、グローバル競争が加速する製造業にとって、事業の統廃合や工場撤退、海外移転などは既に日常茶飯事となっている。CEATEC JAPANで企業誘致をアピールする自治体に取り組みを聞いた。

(2013年10月3日)
CEATEC 2013:

TDKは、「CEATEC JAPAN 2013」で、ホンダの新型「フィット ハイブリッド」に採用された車載用DC-DCコンバータを展示した。2016年をめどに開発中の次世代品は、体積を3分の2に小型化すること目標としている。

(2013年10月3日)
CEATEC 2013:

日産自動車の自動運転車は、自動運転の操作判断を行う“知能”として、高性能ワークステーションを1台搭載している。自動運転の最中に、ドライバーが運転操作していないこと確認できる映像も紹介する。

(2013年10月3日)
CEATEC 2013:

日本ケミコンは、「CEATEC JAPAN 2013」において、ホンダの新型「フィット」とマツダの新型「アクセラ」に、電気二重層キャパシタ「DLCAP」が採用されたことを明らかにした。

(2013年10月2日)
CEATEC 2013:

村田製作所は、このほど「世界で初めて開発した」(同社)という0201サイズ(0.25×0.125mm)のチップフェライトビーズを公開した。スマートフォンなどで一部実用化されている0402サイズ(0.4×0.2mm)より体積比で75%小さい。

(2013年10月2日)
CEATEC 2013:

ソニー、東芝、パナソニック、Samsung Electronics(サムスン電子)の4社は、コンテンツ保護技術「SeeQVault(シーキューボルト)」を開発した。SeeQVaultで保護したコンテンツは、SeeQVaultに対応した再生機器であれば、どの端末でも再生できるようになる。

(2013年10月2日)
CEATEC 2013:

富士通研究所は、心拍から眠気を検知する技術を展示した。長距離トラックやバスなどの運転手を見守るシステムに応用したいという。

(2013年10月2日)
CEATEC 2013:

パイオニアはCEATEC JAPANで、大幅な製造コスト削減を実現した「発光層塗布型」の有機EL照明モジュールのサンプルを参考出品した。従来の蒸着製膜プロセスを採用したものに比べ、製造コストは5分の1から10分の1に低減できるという。

(2013年10月1日)
CEATEC 2013:

イプシロンロケットで打ち上げに成功した「ひさき」や、準天頂衛星システム「みちびき」など、人工衛星の話題が増えているが、その一方で人工衛星業界には自動車や携帯電話機などと同様に生産革新の波が押し寄せているという。CEATECで主要メーカーである三菱電機とNECに聞いた。

(2013年10月1日)
CEATEC 2013:

京セラは、厚みが約1mmと非常に薄いピエゾフィルムスピーカ「スマートソニックサウンド」のデモ展示を行った。「薄型、軽量で指向性が広い」などの特長を持つ同製品は、すでにLGエレクトロニクス製の55インチ有機ELテレビに搭載されている。今後は車載スピーカ用途などにも提案していく。

(2013年10月1日)
CEATEC 2013:

ロームは、固体水素源型燃料電池システムを実現する固体水素源缶と燃料電池ユニットを展示した。このシステムは、水素発生剤を固形化することで安全性を高めた。しかも、電気を使った分だけ水素を発生させ発電するオンデマンド型の発電システムである。災害用非常電源としての実証実験もことしから始まる。

(2013年10月1日)
CEATEC 2013:

世界有数の電装部品メーカーであるデンソーとワインの間には意外な関係があった。

(2013年9月30日)
フォトギャラリー CEATEC 2013:

2013年10月1日に開幕するCEATEC JAPAN 2013で、最も来場者の注目を集めそうな話題が「4K対応ディスプレイ」だろう。写真で各社の4K対応ディスプレイの展示をまとめた。

(2013年9月30日)
CEATEC 2013:

インテルは、視線やジェスチャでPCなどの画面を操作するデモンストレーションを披露した。マウスやキーボードに代わるこうした新しいUI(ユーザーインタフェース)を採用したPCは、介護福祉分野や医療分野でニーズが高いという。

(2013年9月30日)
CEATEC 2013:

CEATEC JAPAN 2013のシャープブースでは、同社独自のIGZOにMEMS技術を組み合わせた「MEMSディスプレイ」が展示。視認性・色再現性の高さをあらゆる環境下で実現し、しかも従来の液晶より超低消費電力という次世代のディスプレイだ。

(2013年9月30日)

コンシューマ関連記事

韓国メディア「ETnews」による「IFA 2014」リポート:

2014年9月5〜10日にドイツ・ベルリンで開催された展示会「IFA 2014」では、中国TCLが次世代型の液晶テレビとされる量子ドットテレビを公開し、話題となった。世界シェアでトップを争うサムスン電子、LG電子にも少なからず、影響を与えたようだ。サムスン電子、LG電子の地元・韓国のIT/エレクトロニクス関連メディア「ETnews」が伝えたIFA 2014でのテレビに関するリポート記事を紹介する。

(2014年9月17日)
Touch Taiwan 2014:

ディスプレイ技術の国際展示会「Touch Taiwan 2014」が台湾で開催された。ディスプレイ市場が今度どうなっていくのか、同展示会で得た情報を基に推測する。

(2014年9月2日)
ディスプレイ技術:

LG電子は2014年8月、4K対応有機ELテレビ「ULTRA OLED TV」を発表した。2013年1月にフルHD対応有機ELテレビを発表して以来の戦略的製品として、“4Kパネル=有機EL”を世界に定着させるべく、攻勢を掛ける見込みだ。

(2014年9月1日)
ビジネスニュース 企業動向:

サムスン電子は2014年8月、ドイツ・ベルリンで2014年9月5日(現地時間)に開催される国際コンシューマ・エレクトロニクス展「IFA2014」で、「サムスン スマートホーム」とプレミアム家電の新製品を初公開する。

(2014年8月29日)
2016年には試験放送が開始予定:

NHK技術研究所の「技研公開2014」では、スーパーハイビジョン(8K)関連の要素技術が数多く紹介された。東京オリンピックが開催される2020年の本放送開始を目指し、開発が進められている。

(2014年6月3日)
ディスプレイ技術:

Tactus Technologyは2014年3月、ディスプレイ上に透明なボタンを浮き沈みさせる製品の説明会を開催した。スマートフォンやタブレット端末などでの採用を目指して拡販を行う。

(2014年3月17日)
センシング技術:

フィリップスとアクセンチュアが、脳波で家電を操作するソフトウェアを開発した。脳波測定機器とタブレット端末、ウェアラブルディスプレイを接続し、照明やテレビの操作や、メールの送信などを行う。筋肉の萎縮などが起きるALS(筋萎縮性側索硬化症)患者など、身体にまひを持つ患者が暮らしやすい環境の実現を目指す。

(2014年8月25日)
センシング技術:

新興企業のLogbarが、指輪タイプのウェアブル機器を発表した。ジェスチャ認識機能を備えたもので、Bluetooth Low Energyを介して家電などを制御する他、宙に書いた文字も認識できるという。

(2014年3月10日)
これが新しい番組ナビの形?:

NHK放送技術研究所は、カメラと「Kinect for Windows センサー」を利用して視聴者の興味を推定するテレビを、「技研公開 2014」で紹介した。推定した興味を基に番組をナビゲートする機能など、新しいサービスを展開したいと語る。

(2014年6月2日)
ESEC2014 速報:

パナソニックは、ESEC2014でフルHD画像であれば3系統を同時に圧縮再生処理できるシステムLSI「PH1-Pro4シリーズ」を用いた「4K映像再生システム」などのデモ展示を行った。

(2014年5月16日)

「CEATEC JAPAN 2012」のレポート

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