シャープとサムスン電子が液晶関連の特許侵害訴訟で和解:ビジネスニュース 特許/知財
液晶関連の特許侵害で争っていたシャープと韓国Samsung Electronics社(サムスン電子)は2010年2月8日、すべての訴訟を取り下げ、和解契約を締結したと発表した。
和解の対象となるのは、液晶パネルと液晶モジュールに関する複数の特許。
両社は2007年から、欧米や日本、韓国において、互いに特許侵害について訴訟を重ねてきたが、両社は今回の和解によってすべての訴訟を取り下げる。
今後は両社が保有する液晶パネル関連の特許を相互に利用できるようになる。
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