盛況のうちに閉幕した「2012 International CES」。大手家電メーカーのブースではスマートテレビなどが特に目を引いたが、数多くのガジェットが展示されるCESでは、歩き回ればあらゆる所で面白いものや興味を引かれるものに出会う。ここでは、そのうちの幾つかを写真で紹介する。
タブレットPC、スマートフォン、Ultrabook、スマートテレビ、大型有機ELテレビ……。さまざまな話題を振りまいて、エレクトロニクス業界の年初の大イベント「2012 International CES」は先週、盛況のうちに閉幕した(米国ネバダ州ラスベガスで2012年1月10〜13日に開催)。数多くのガジェットが展示されるCESでは、歩き回ればあらゆる所で面白いものや興味を引かれるものに出会う。ここでは、そのうちの幾つかを写真で紹介しよう。
SnapTrackが展示したペット追跡用のデバイス「TAGG」。無線チップとGPSチップを内蔵しており、飼い主は、スマートフォン/タブレット端末にダウンロードした専用アプリを使うことで、ペット(主に犬)の位置が分かるようになっている。なお同社は、携帯電話機用チップセットなどを手掛けるQualcommの子会社である(関連記事)。
台湾のSECURIFIは、タッチパネル付き無線LANルーター「Almond」を紹介した。このパネルで設定できるので、非常に使いやすそうだ。
NVIDIAのブースでは、Tesla Motorsから2012年7月に発売される電気自動車「Model S」が展示されていた。コンソールには、17インチのタッチパネル液晶ディスプレイが搭載されている。カーナビやオーディオシステムの操作やサンルーフの開閉、バッテリ残量の確認など、すべてこのディスプレイで行える。同車載インフォテインメントシステムには、NVIDIAのプロセッサ「Tegra」が採用されている。
Ford Motorが展示したコンセプトカー「Evos」。2011年9月のフランクフルトモーターショーにも出展されたもので、クラウド技術を活用することを想定しているという。
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