RoBoHoNを共同開発した高橋氏は、「3年前に開発プロジェクトをスタートした。RoBoHoNは、従来のロボットとスマートフォンの両方に足りなかった性能や機能を補完している。情報通信端末の延長線上にありながら、利用者にとって『相棒』となるような製品である」と述べた。
RoBoHoNは、LTEおよび3Gモバイル通信に対応し、電話機能、メール機能、カメラ機能など、スマートフォンに搭載されている基本機能を備えている。また、新開発のフォーカスフリーの小型レーザープロジェクター機能も搭載している。
発売日は2016年5月26日だが、公式サイトでは既に予約販売を開始した。当面、月間5000台で生産を立ち上げる。今後は海外市場での販売も検討しており、向こう1年間で6万台の生産を計画している。なお、希望小売価格(税別)はRoBoHoN本体が19万8000円、ココロプランは月額980円、任意加入のモバイル通信は月額650円から、ケアプランは月額990円から、となっている。
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