ザイリンクス、名古屋オフィスを開設:All Programmable戦略を加速
ザイリンクスは、名古屋オフィスを開設した。自動車や産業機器関連の企業や研究機関が存在する東海地区で、顧客支援や情報発信をさらに強化していく。
ザイリンクスは、名古屋オフィスを設立し、2017年5月10日より業務を始めた。日本を代表する自動車や産業機器関連の企業や研究機関が存在する東海地区で、顧客支援や情報発信をさらに強化していく。
同社は「All Programmable」戦略を掲げ、ソフトウェア定義のプログラミングモデルの導入を推進している。システム性能の最大化、消費電力やBOMコストの節減などを可能とするAll Programmable FPGAやSoC、MPSoCといったAll Programmable製品について、その営業活動を加速していく。
特に名古屋市を中心とする東海地区は、世界的な自動車メーカーや産業機器メーカーの研究開発拠点が数多く存在する。これらの企業と、より密接な協力関係を築くことで、顧客やパートナー企業の事業拡大を支援していく。なお、名古屋オフィスは、名古屋駅前にある大名古屋ビルヂング内に設けた。
- Xilinx、エッジ〜クラウドの機械学習に対応
Xilinx(ザイリンクス)は、応答性に優れたビジョンシステムを極めて短い期間で開発することが可能となる「reVISIONスタック」を発表した。エッジからクラウドまで広範な機械学習(マシンラーニング)の処理を行うアクセラレーションプラットフォームを迅速に開発することができる。
- 自動運転でFPGAの期待値高まる、ザイリンクスがデモ
ザイリンクスは、「第9回 国際カーエレクトロニクス技術展」(2017年1月18〜20日、東京ビッグサイト)で、ディープラーニングを使った歩行者認識、IRカメラによるドライバーモニタリングシステム、Ethernet AVBを使った高速伝送のカメラシステムなど、ADAS(先進運転支援システム)や自動運転向け技術をデモ展示した。
- Xilinx、機械学習の推論に強いFPGAをアピール
Xilinx(ザイリンクス)は2016年12月、データセンター向けのビジネスに関する記者説明会を都内で開催した。
- FPGA大手で唯一生き残るXilinx、国内戦略を聞く
FPGA大手ベンダーで唯一買収されずに生き残っているXilinx。同社日本法人のザイリンクス社長で韓国のVice Presidentを務めるSam Rogan(サム・ローガン)氏に国内の戦略を聞いた。
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