5G、IoTで変わる半導体・デバイス:IHSアナリスト「未来展望」(4)(2/2 ページ)
- 5Gでは垂直統合が進む? “陣取り”が激化
市場調査会社のIHS マークイットは2017年7月10日、5G(第5世代移動通信)の最新動向を解説する記者説明会を開催した。5Gのバリューチェーンでは今後ますますプラットフォーム化が進み、力のある企業が“総取り”するリスクがあるという。【訂正】
- 製造業の発展を目指す中国、産業用IoTに焦点
「中国版インダストリー4.0」ともいわれる「中国製造2025」を推し進める中国。その戦略の中で鍵となるのが産業用IoT(モノのインターネット)だ。
- 有機EL vs TFT液晶 〜 2017年は中小型ディスプレイ市場の転換点
いずれ液晶の地位を奪うと目される有機EL。だが、そうやすやすと世代交代できるだろうか。IHS Markit Technologyのアナリストが、2017年以降の中小型ディスプレイ市場動向について見解を述べる。
- “CPU大国への道”を突き進む中国、ドローン分解で見えた懸念
中国DJIのドローン「Phantom 4」には、28個ものCPUが搭載されている。CPUの開発で先行するのは依然として米国だが、それを最も明確に追っているのは中国だ。だが分解を進めるにつれ、「搭載するCPUの数を増やす」方法が、機器の進化として、果たして正しい方向なのだろうかという疑問が頭をよぎる。
- 5G技術開発は加速も、基地局への投資は減少傾向
5G(第5世代移動通信)の実現に向けた研究開発が加速しているが、基地局への投資は今後数年間は減少するとみられている。市場調査会社のDell'Oro Groupが予測を発表した。
- 5Gのサービスコンテンツを体感、NTTドコモ
NTTドコモは、「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2017」内に併設したパビリオン「5G Tokyo Bay Summit 2017」で、パートナー企業と連携して開発しているサービスコンテンツについて、その一部をデモ展示した。
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