2019年の新型コロナウイルス流行から3年がたった今、いわゆる「コロナ前」に発表された市場予測の“答え合わせ”をしようと思います。今回のテーマは「半導体市場」「車載用ディスプレイ」の2本です。
この記事は、2023年1月23日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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『ドラえもん』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『ソードアート・オンライン』など、発表当時の「未来」を描いた作品はたくさんありますが、いずれも2023年段階で実用化には至っていません。実社会においては、2019年12月から新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の流行が始まると誰が予測できたでしょうか。後から「もっと方法があったのではないか」と騒ぎ立てることは簡単ですが、人が未来を予測することは非常に難しいと思います。しかしながら、人は中長期の計画を立てるため、あの手この手を使って未来を予測しようとします。
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