他国との交流は政治、ビジネス、文化などさまざまな形があります。どれかがうまくいかないことがあっても他の形はしっかり続いてほしいなと思います。
この記事は、2026年5月28日に発行した「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたコラムの転載です。
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先日、技術商社のマルエム商会が炭化ケイ素(SiC)ビジネスに本格参入するにあたって開催した記者会見に参加してきました。
SiCといえば、近年の中国の供給能力拡大や品質向上が知られています。EE Times Japanでもこれまで、国内の研究者へのインタビューなどを通して中国の技術動向を取り上げてきました。
マルエム商会のSiCビジネスでも、中国メーカーの製品を多く取り扱うのだそうです。会見では、同社の取締役で中国の半導体業界に精通する横伸二氏が中国のSiC業界の現状について説明していました。
そこで聞いたのは「日本の現状は『中国無視』だ」という言葉です。米中貿易摩擦が激化した2018年以降、日本は関係の深い米国に気を遣ううちに中国の現状が分からなくなってしまったのだといいます。同氏の「日本のメディアも中国で何が起きているか書いてこなかった」という指摘は、メディアに携わる一人として耳が痛いものでした。
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