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AI時代のメモリ/ストレージ覇権次世代競争が本格化(1/3 ページ)

AIという強い追い風によって、メモリ/ストレージメーカーの勢いが止まらない。本稿では、HDD、SSD(NAND型フラッシュメモリ)、広帯域メモリ(HBM)などに焦点を当て、それらを手掛けるメーカーの動向と次世代技術における競争状況をまとめる。

» 2026年06月30日 12時30分 公開
[村尾麻悠子EE Times Japan]
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 この記事は、2026年5月25日発行の「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版2026年5月号」に掲載している記事を転載したものです。

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 メモリ市場が急成長を遂げている。背景にあるのは生成AIなどAIの急速な普及と、それに伴うデータセンター投資の大幅な増加だ。旺盛な需要は各メモリメーカー/ストレージメーカーの業績にも反映されている。

 例えばキオクシアの2026年3月期第4四半期(2026年1〜3月期)は、売上高は1兆29億円で前年比で188.9%増加。Non-GAAPの営業利益は5991億円で同1499.5%増(15.9倍)、当期純利益は4099億円で同2990.9%増(30.8倍)と驚異的な伸びを示した。SK hynixの2026年度第1四半期(2026年1月〜3月期)業績は、売上高が4四半期連続で過去最高を更新した他、営業利益率が72%と極めて高い数字を記録している。HDDメーカーも、Western Digital(WD)、Seagate Technologyともに業績は非常に好調だ。

 いずれにも共通しているのが、冒頭でも述べた通りAI需要による追い風があったことだ。そこで本稿では、データセンター向けの主要メモリメーカー/ストレージメーカーの動きをお伝えする。

データセンターでの存在感は健在、HDD

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