いまは亡きあのDRAMメーカーの『遺伝子』継ぐ企業の名前が。
この記事は、2026年7月13日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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先日、Infineon Technologies(以下、Infineon)のドイツ・ドレスデン新工場開設の記事を書いていて、ふとマクデブルクのことを思い出しました。
ドレスデン新工場の計画が発表されたのは2022年。当時は世界各地で新工場への大型投資発表が続いていて、ドイツでもTSMCやIntelらの新工場への期待が集まっていた時期でした。ドレスデンでは現在、今回のInfineon新工場に加え、TSMC、Bosch、Infineon、NXP Semiconductorsによる合弁会社ESMCの工場建設も着々と進んでいます。一方で、同じドイツ東部(となりの州ですが)に位置するマクデブルク近郊では、欧州半導体復権の象徴になるはずだったIntelの巨大工場計画が姿を消しました。
2025年までは、マクデブルクの名を聞けば、業界関係者の多くがIntelを思い浮かべたのではないでしょうか。約330億ユーロを投じる欧州最大級の最先端半導体工場を建設する計画で、ドイツ政府も99億ユーロという巨額の補助金を約束していたこともあり、その進展は業界内外から注目されていました。しかし2025年7月、Intelの経営悪化を背景に、その計画の正式な中止が発表されました。
それから1年。あれほど話題になったあの土地は、今どうなっているのか――。実は現在、現地では新たな半導体産業の芽を育てようとする動きが進んでいます。
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「過去の投資は過剰だった」 Intel、ドイツとポーランドの新工場計画を中止Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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