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SEMICON Japan 2013 (セミコンジャパン 2013)特集

2013年12月4〜6日、千葉市の幕張メッセで世界最大級の半導体製造装置・材料の総合展示会「SEMICON Japan 2013」(セミコン・ジャパン)が開催されます。開催直前情報や速報リポート記事をお届けします。

Top Story

セミコン・ジャパン 2013:

ニコンは、20nm以下のプロセス技術を用いたICチップの量産ライン向けArF液浸スキャナ「NSR-S622D」を、実物大パネルで展示した。毎時200枚以上の高いスループットを維持しながら、装置間重ね合わせ精度(MMO:Mix and Match Overlay)は3.5nm以下を実現している。

(2013/12/9)

会場リポート

セミコン・ジャパン 2013:

レーザーテックは、貫通電極(TSV:Through Silicon Via)裏面研磨プロセス測定装置「WASAVIシリーズBGM300」のパネル展示を行った。干渉計とIR光学系を搭載することで、これまでは困難だった研磨前に微小径TSVの深さを測定することが可能となった。複数のシリコンウエハを積層するメモリ製品などの組み立て工程に向ける。

(2013年12月10日)
セミコン・ジャパン 2013:

ニコンは、20nm以下のプロセス技術を用いたICチップの量産ライン向けArF液浸スキャナ「NSR-S622D」を、実物大パネルで展示した。毎時200枚以上の高いスループットを維持しながら、装置間重ね合わせ精度(MMO:Mix and Match Overlay)は3.5nm以下を実現している。

(2013年12月9日)
セミコン・ジャパン 2013:

インターモレキュラーは、「コンビナトリアル技術」を使って、先端ICチップの製造に用いる新しい材料や構造、製造プロセスの絞り込みを効率よく行える手法「HPC(High Productivity Combinatorial)」を紹介した。新材料を使ったICチップの開発期間短縮と、開発コストの削減を可能とする。

(2013年12月9日)
セミコン・ジャパン 2013:

セミコン・ジャパン 2013では、450mmウエハーに対応したアライナと搬送ロボットがいくつか展示された。ただし、開発を手掛けるメーカーによれば、「450mmウエハーに対応する製品は、各社とも手探り状態が続いている」という。

(2013年12月9日)
セミコン・ジャパン 2013:

FinFETなどの3次元ICは、半導体業界のトレンドの1つだ。セミコン・ジャパン 2013では、そうした流れをくんで開発されたエッチング装置やテスト装置が紹介されていた。

(2013年12月6日)
セミコン・ジャパン 2013:

アドバンテストは、2014年に提供を開始する予定のパワーマネジメントIC(PMIC)や車載IC向け電圧/電流測定モジュール「GVI64」を参考展示した。T2000の規格に対応したもの。同社の既存品に比べ、チャンネル数が32から64に倍増している。

(2013年12月5日)

SEMICON Japan 2013 開催直前情報

SEMICON Japan主催者に聞く:

2013年12月4〜6日、千葉市の幕張メッセで世界最大級の半導体製造装置・材料の総合展示会「SEMICON Japan 2013」(セミコン・ジャパン)が開催される。今回のテーマは、「The Power of “X”」であり、さまざまな分野に影響を与える技術/製品などにスポットを当てる。「半導体製造装置業界に直接かかわらない人でも、有益な価値ある情報を得られる場にしたい」というSEMICON Japan主催者に開催の狙い、見どころなどを聞いた。

(2013年11月27日)
ビジネスニュース 業界動向:

SEMIは2013年12月3日、2013〜2015年の世界の半導体製造装置の市場規模予測を発表した。それによると、ことし2013年の世界半導体製造装置販売額(新品に限る)は2013年半ば時点の予測を下回り、前年比13.3減の320億米ドルとなるとした。2014年の同販売額については、2013年比23.2%増と大幅な伸長を予測した。

(2013年12月3日)
実装ニュース:

アドバンテストは、半導体テストシステムのプラットフォーム「T2000」を用いてパワー半導体のテストを行える「T2000 IPS」を、トヨタ自動車が導入したと発表した。トヨタ自動車は、次世代ハイブリッド車(HEV)などに使用する高集積のパワー半導体の評価および量産に用いる予定。

(2013年12月3日)
実装ニュース:

石井表記とテラプローブは、半導体のウエハーレベルパッケージ(WLP)やバンプ形成における再配線工程向けに、厚膜絶縁塗布材料(ポリイミド)の塗布をインクジェット方式で行うインクジェットコーターを共同開発した。再配線工程の絶縁膜塗布にインクジェット技術を導入するのは「世界初」(両社)だという。

(2013年12月2日)
実装ニュース:

ディスコは、半導体ウエハーから各チップを切り出すダイシング工程にレーザーを用いるステルスダイシング(SD)レーザーソーの新製品「DF7361」を開発。「SEMICON Japan 2013」で展示する。

(2013年11月27日)

半導体製造装置/材料関連ニュース

ビジネスニュース 業界動向:

半導体の世界売上高が、月間では過去最高となる269億7000万米ドルに達した。メモリの売上高が急激に増加した他、アナログ製品やロジック製品の需要も高いという。

(2013年11月7日)
実装ニュース:

NEDOと単層CNT融合新材料研究開発機構(TASC)、産総研の3者は、カーボンナノチューブを取り扱う事業者などが安全性試験や作業環境計測を行う際の参考資料をWebサイトで公開した。

(2013年10月30日)
ビジネスニュース 企業動向:

Canatuの透明導電膜フィルムは、カーボンナノ素材と新たな製造プロセスを用いて生産する。従来のITO(酸化インジウムスズ)透明導電膜フィルムをベースとしたタッチセンサー製品に比べて、外光の反射を1/3に抑え、コントラストは33%も向上する。さらに高い透過率を実現しつつ、3D形状の加工も可能とする柔軟性など、さまざまな特長を備えている。

(2013年10月23日)
実装ニュース:

アドバンテストは、1Xnmノード対応の最新の電子ビーム描画装置「F7000シリーズ」が、東京大学と京都大学、半導体関連企業から計3台の受注を獲得したと発表した。2014年3月末までに出荷する予定。

(2013年10月22日)
ビジネスニュース:

DRAM業界は、生産量をうまくコントロールすることで営業利益率を着実に上げてきた。こうした努力が功を奏し、2013年第2四半期は過去3年間で最高の営業利益率を達成したという。

(2013年10月22日)
ビジネスニュース:

2013年12月に開催される半導体素子の国際学会「IEDM 2013」では、FinFETとFDSOIに注目が集まりそうだ。TSMCは16nm FinFETの他、14nmのFDSOIについて論文を発表するという。Intelは、9nm以降で用いるトンネル電界効果トランジスタのモデリングについて説明するようだ。

(2013年10月10日)
材料技術:

米大学が、カーボンナノチューブ製のトランジスタ178個を集積したプロセッサを開発した。MIPSアーキテクチャの命令セットのうち、20個の命令を実行できるという。

(2013年10月9日)
実装ニュース:

図研は、米国カリフォルニア州のシリコンバレー地区に、新たな開発拠点となる「図研創造センター」を開設した。同社の電気CAD「CR-8000」をはじめとするEDAツールの製品企画と開発の中核拠点に位置付けられている。

(2013年9月27日)
ビジネスニュース:

東京エレクトロンとアプライドマテリアルズは2013年9月24日、経営統合すると発表した。経営統合作業の完了は「2014年後半」(両社)としている。

(2013年9月24日)
ビジネスニュース 企業動向:

Agilent Technologies(アジレント・テクノロジー:以下、アジレント)は2013年9月19日(米国時間)、電子計測事業を分社化すると発表した。アジレントは、ライフサイエンス/化学分析(LDA)事業に集中する。2014年末までに分社化完了を目指す。

(2013年9月20日)
ビジネスニュース 企業動向:

GLOBALFOUNDRIESが米国ニューヨーク州にファブを建設する許可を得た。同社とアップルは、プロセッサの製造の請け負いについて交渉を進めているともうわさされている。

(2013年9月10日)
パワー半導体技術:

IGBT(絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ)は絶対に破壊されないわけではなく、適切な対策を実施しない場合は寿命が縮まる可能性があります。ただ、IGBTの実際の耐久性を正確に評価し、デバイスの信頼性がどの点でも低下しないことを保証するための対策があります。ここではその対策について紹介します。

(2013年10月16日)

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