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写真で見る「Smart City Week」、電力見える化時計や太陽集光鏡、宅内連携EVなどに注目エネルギー技術 フォトギャラリー(1/2 ページ)

2011年10月26〜28日に開催された「Smart City Week 2011」で、来場者の注目を集めた展示をフォトギャラリー形式で紹介。

» 2011年10月31日 16時53分 公開
[前川慎光,EE Times Japan]

 太陽電池をはじめとした再生可能エネルギーや電気自動車、電力見える化のシステム――。エネルギーの効率化をめぐるさまざまな技術が融合し、新たな社会基盤である「スマートシティー」が形作られる。

 2011年10月26〜28日にパシフィコ横浜で開催された「Smart City Week 2011」で、来場者の注目を集めた展示をフォトギャラリー形式で紹介しよう。

図 JFEエンジニアリングがタワー集光型太陽光発電設備に採用した集光器 JFEエンジニアリングが2011年10月に開所した太陽光発電に関する開発拠点「ソーラーテクノパーク」に採用したもの。三鷹光器が開発した。ソーラーテクノパークには、「ハイパーヘリオス(HyperHelios)」と名付けられたタワー集光型太陽光発電設備が設置されており、集光ミラーを10枚組み合わせた集光器を計80個使って、60kWの出力電力を得ている。太陽光発電セルには、変換効率が40%の多結合セルを採用した

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図 航空測量大手の国際航業グループが展示したスマートシティーの未来像 国際航業グループは太陽光発電をはじめとした環境エネルギー分野を強化しており、既存の地方自治体向けコンサルティング事業や不動産事業に続く第3の事業として、太陽光発電などによる「グリーンエネルギー事業」を立ち上げている。展示には、太陽光発電や風力発電、バイオマス発電、小水力発電といった再生可能エネルギーや、電気自動車の充電所、電気で動く路面電車である「LRT(Light Rail Transit)」の模型が配置され、同社が考えるスマートシティーの姿をジオラマを使って表現していた。

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