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「M2M」は組み込み業界をどう変える!? 意義と全体像を整理しようITmedia Virtual EXPOプレビュー

2012年9月11〜9月28日にわたってWeb上で開催される「ITmedia Virtual EXPO 2012」のエンベデッドゾーンの基調講演には、新世代M2Mコンソーシアムの会長を務める、東京大学先端科学技術研究センター教授の森川博之氏が登壇します。

» 2012年09月03日 08時00分 公開
[EE Times Japan]

 幅広いマーケットを創出するワイヤレスM2Mには、組み込み業界を含む多くの企業に大きなチャンスがある――。そう語るのは、新世代M2Mコンソーシアムの会長を務める、東京大学先端科学技術研究センター教授の森川博之氏です。

 ここ数年、M2M(Machine to Machine)やIoT(Internet of Things)というキーワードに注目が集まっていますが、全体像を把握しにくい、現在どのような開発段階にあるのか捉えにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。M2MやIoTは、センサーや組み込みデバイス、無線ネットワーク、クラウドサーバ、アプリケーション/サービスといったさまざまな階層の技術で実現するため、どの階層から見るかによって捉え方が変わります。しかも、M2Mという言葉そのものは古くから使われていますので、なぜ今になって……と感じている方もいるのではないでしょうか?

 @IT MONOist、EE Times Japan、EDN Japanのモノづくり3媒体では、今後の市場拡大が期待されるM2Mの全体像や意義、組み込み業界に与えるインパクトを紹介する講演を企画しました。2012年9月11〜9月28日の会期で開催されるバーチャルイベント「ITmedia Virtual EXPO 2012」に森川氏が登壇し、「ワイヤレスM2Mがもたらす組み込み業界の変革」というタイトルで語ります。

図 M2Mの位置付け 「ITmedia Virtual EXPO 2012」の講演資料の一部

 講演では、組み込み業界に変革もたらすM2Mの意義や捉え方、M2Mの導入事例、現在のM2Mの状況、課題など盛りだくさんの内容をお届けします。「M2Mはストーリ性を持った分野である」、「水平型M2Mから垂直型M2Mへ」、「インターネットとM2Mの類似性」など、目からウロコ!と感じる幾つものメッセージを見つけることができるはずです。新しい社会インフラを形作るM2Mの今を知ることができる講演に、ぜひ耳を傾けてください。

来場登録

 ITmedia Virtual EXPO 2012(会期:2012年9月11日〜9月28日)の参加には来場登録(無料)が必要です。来場登録は、下記ページより行うことができます。この機会にご登録ください。

 ITmedia Virtual EXPOは、今年で3回目を迎えたIT・モノづくりにフォーカスしたバーチャルイベントです。来場者の知的好奇心にお応えするスペシャルセッションでは、海外・国内のキーパーソンの講演や撮りおろしのインタビューをご用意いたしました。また、9つのキーワードで設置された各ゾーンでは、アイティメディア各編集部がセレクトした専門セッション、そして、具体的な解決策をスポンサーセッションと展示ブースにてご覧いただけます。

 社内やご自宅で「いつでも」、「どこでも」参加できる本EXPOで、実際のイベントとは違う形の体験をしてみませんか? @IT MONOist、EE Times Japan、EDN Japanのモノづくり3媒体では、「モノづくりITゾーン」と「エンベデッドゾーン」の2つを企画!! 人気コラムの筆者が出演する特別セッションも用意し、皆さまのご来場をお待ちしております。

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