「iPhone SE」を分解 : 4型ディスプレイに“回帰” (2/2 ページ)
この他、メインボードには下記の部品も搭載されている。
メインボードの搭載部品(その2) (クリックで拡大) 出典:iFixit
赤 :Avago Technologiesの中域パワーアンプデュプレクサー「ACPM-8020」
オレンジ :Quorvo(TriQuint)の低域パワーアンプデュプレクサー「TQF6410」
黄色 :TDKの受信モジュール
緑 :Qualcommの電源管理IC「PM8019」
水色 :Quorvoのアンテナスイッチモジュール「RF5159」
青 :InvenSenseの6軸ジャイロスコープ/加速度センサー「EMS-A」
ピンク :BroadcomのタッチスクリーンコントローラーIC「BCM5976」
iPhone SEのバッテリーの容量は6.2Wh(3.8V×1624mAh)である。iPhone 5sの5.96Wh(3.8V×1570mAh)よりも少し増加している。
iFixitは、修理のしやすさを10段階中「6」と評価している(「10」が最も修理しやすい)。同社はiPhone 5sについても「6」を付けていた。ちなみに、iPhone 6s/iPhone 6s Plusは「7」である。
分解後の様子(クリックで拡大) 出典:iFixit
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