半導体/電子部品の祭典、electronica 2016開幕:テーマはIoTとセキュリティ
欧州で最大規模のエレクトロニクス関連技術の展示会「electronica 2016」が2016年11月8日(現地時間)、ドイツ・ミュンヘンで開幕した。
欧州で最大規模のエレクトロニクス関連技術の展示会「electronica 2016」が2016年11月8日(現地時間)、ドイツ・ミュンヘンで開幕した。electronicaは2年に1回開催され、前回は2014年だった。2014年の実績では、87カ国から約7万3000人が参加していて、52カ国から約2700社が出展している。特に欧州のエレクトロニクス/半導体メーカーは、electronicaに照準を合わせて新製品を発表するメーカーも少なくない。electronicaを主催するMesse Münchenによれば、今回の出展社数は、約2900社となっている。
「electronica 2016」が開催されているメッセ・ミュンヘンの入り口(左)と会場の様子(クリックで拡大)
electronica 2016のメインテーマはIoT(モノのインターネット)とセキュリティである。electronicaでは、業界のトレンドを踏まえた複数のテーマに沿ったカンファレンスも開催される。今回は自動車、組み込みプラットフォーム、ワイヤレス、インダストリー4.0が大きなテーマとなっている。
会場の入り口付近の様子(クリックで拡大) 出典:Messe München
なお、EE Times Japanでは、electronica 2016関連記事を現地からのレポートを交え、随時、掲載していきます。
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