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» 2022年12月16日 09時30分 公開

3年ぶりに更新されたエレクトロニクスと実装技術の将来展望福田昭のデバイス通信(377) 2022年度版実装技術ロードマップ(1)(1/2 ページ)

今回から「2022年度版 実装技術ロードマップ」の概要を連載シリーズでご報告する。

[福田昭EE Times Japan]

2019年までは隔年でロードマップを更新

 エレクトロニクス企業とIT企業の業界団体である電子情報技術産業協会(JEITA:Japan Electronics and Information Technology Industries Association)は、1999年度から隔年でエレクトロニクスと実装技術の将来を展望するロードマップを策定してきた。前回のバージョンは2019年6月に発行した2019年度版(第11版)である。本コラムではロードマップの策定を担当したJEITA Jisso技術ロードマップ専門委員会の協力を得て、第190回から87回をかけて2019年度版実装技術の内容をご紹介してきた。

 本来であれば、次の更新は2021年度となるはずだった。ところがCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)が世界的に流行したことから、更新版の策定作業が影響を受けると専門委員会は考え、更新版の発行を延期した。そして2022年7月に、2022年度版(第12版)を発行した。

実装技術ロードマップの歩み。1999年に最初のロードマップ(第1版)を発行してから、2019年の第11版まで隔年でロードマップを更新してきた。COVID-19の影響で次の更新は2022年となり、従来とくらべて1年ほど延びた[クリックで拡大] 出所:JEITA Jisso技術ロードマップ専門委員会(2022年7月7日に開催された完成報告会のスライド)

12月31日までは解説動画の視聴が可能

 幸いにして2022年度版の内容紹介についても、筆者はJisso技術ロードマップ専門委員会の協力を得ることができた。この場を借りて感謝したい。そこで今回から「2022年度版 実装技術ロードマップ」の概要を連載シリーズでご報告する。

 なおロードマップ(書籍)はJEITAのウェブサイトで購入できる。また購入者特典として、2022年12月31日までは委員会の主要メンバーによる解説動画を視聴できる。視聴期限まで残り1カ月を切っているので、早めの購入をおすすめしたい。

「2022年度版 実装技術ロードマップ」(書籍)の購入ページ。判型はA4判。分量は596ページとかなり厚く、しかも重い。JEITAのウェブサイトから[クリックで拡大]
「2022年度版 実装技術ロードマップ」の解説動画視聴ページ。JEITAのウェブサイトから。なお視聴にはアカウント(ID)とパスコードを必要とする。また筆者がWindows PCでウェブブラウザを変えて試したところ、Google chromeとMicrosoft edgeでは動画を視聴できたが、Mozilla Firefoxでは動画の視聴が困難だった[クリックで拡大]
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