ドイツのInfineon Technologies本社を初訪問し、いろいろと興味深い話を聞いてきました。
この記事は、2024年10月21日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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先日、ドイツのInfineon Technologies(以下、Infineon)本社を初訪問し、CEO(最高経営責任者)であるJochen Hanebeck氏や各部門の責任者らから、いろいろと興味深い話を聞いてきました。
Infineonの本社は、ドイツ・バイエルン州の州都ミュンヘン南東部に隣接したノイビーベルクというまちに置かれています。今回、筆者が現地に訪れてまず驚いたのがその規模です。同拠点の敷地は約62ヘクタールと広大で、15もの施設が立ち並んでいます。同社はこの拠点を「Campeon」(CampusとInfineonを組み合わせた造語)と呼んでいるのですが、その名の通り、まるで大学のような規模と雰囲気でした。なんでも敷地内を歩いて一周するのに40分近くかかるとか。敷地内には定員220人の託児施設やレストラン、フィットネススタジオ、サッカー/テニス/バスケコートなどのほか、美容院やスーパー、ランドリーなども用意されているそうです。
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