「基板の小ささを生かしてロボコンなどでも使ってもらいたい」とのことでした。
この記事は、2024年12月16日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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先日、エッジコンピューティングや関連技術の総合展示会「EdgeTech+ 2024」に行ってきました。開催テーマの「AI(人工知能)/生成AIで加速する事業変革と産業DX」の通り、AIを活用した技術が多く紹介されていたのが印象的でした。
300以上の出展社/団体がひしめく中でも、見逃せないブースがありました。ユリ電気商会が2024年10月に発売したSBC(シングルボードコンピュータ)「Kakip」(カキピー)の実物を展示していたのです。同製品を用いたロボット制御のデモも見ることができました。
EE Times Japanでは、Kakipをこれまでもたびたび取り上げています。同製品はルネサス エレクトロニクスのビジョンAI向けMPU「RZ/V2H」を搭載し、高度なAI推論処理を実現できるというものです。おいしそうな名前も編集部の心を捉えています。
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