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25年の生成AI支出は6440億ドルに 前年比76%増全てのセグメントで大幅成長予測

生成AIに対する2025年の支出総額は、全世界で約6440億米ドル規模に達する見通し。2024年実績の約3650億米ドルに対し76.4%の増加となる。Gartnerが発表した。

» 2025年04月04日 09時30分 公開
[馬本隆綱EE Times Japan]

消費者向け電子機器、2028年までにほぼAI対応製品へ

 Gartnerは2025年4月、生成AIに対する支出総額が2025年は全世界で約6440億米ドル規模に達すると発表した。2024年実績の約3650億米ドルに対し76.4%の増加となる。

 今回の生成AI支出予測は、生成AI製品およびサービスに係る1000社以上のベンダーにおける売上高をベースに、「サービス」や「ソフトウェア」「デバイス」「サーバ」といったセグメント別に分析した。この結果、2025年の生成AI支出は全てのセグメントで大幅な成長を予測した。

世界の生成AI支出予測(単位:100万米ドル)[クリックで拡大] 出所:Gartner 世界の生成AI支出予測(単位:100万米ドル)[クリックで拡大] 出所:Gartner

 サーバやスマートフォン、PCなどではAI機能の搭載が進む。2025年は生成AI支出総額の80%をハードウェア関連が占めるとみられている。ディスティングイッシュトバイスプレジデントアナリストのジョン・デイヴィッド・ラブロック氏によれば「2028年までにほぼ全ての消費者向け電子機器は、AI対応製品となる見通し」とコメントしている。ただし「消費者はAI機能を追い求めているわけではない。メーカーが消費者向け電子機器にAI機能を標準搭載することで、消費者はこれらの電子機器を購入せざるを得なくなる」との見解も示した。

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