キオクシアは、クライアントPC向けのSSD「KIOXIA BG7シリーズ」を開発し、一部顧客に対しサンプル出荷を始めた。CBA(CMOS Directly Bonded to Array)技術採用の第8世代BiCS FLASH 3次元フラッシュメモリを初搭載したクライアントPC向けSSDだ。
キオクシアは2026年1月、クライアントPC向けのSSD「KIOXIA BG7シリーズ」を開発、一部顧客に対しサンプル出荷を始めたと発表した。CBA(CMOS Directly Bonded to Array)技術採用の第8世代BiCS FLASH 3次元フラッシュメモリを初搭載したクライアントPC向けSSDだ。
BG7シリーズは、PCIe 4.0/NVMe 2.0dに準拠している。シーケンシャルリード性能は最大7000Mバイト/秒、ランダムリードおよびライト性能は最大100万IOPSという高い性能を実現した。既存のKIOXIA BG6シリーズに比べて、それぞれ約16%および10%の性能改善を図った。
搭載したフラッシュメモリは、CBA技術を採用したことでメモリセルの性能が向上した。さらに効率の高い制御回路や、高性能コントローラを採用したことで、シーケンシャルライト性能における電力効率を約67%も改善した。また、ホストメモリバッファ(HMB)技術をサポートし、ホスト側に実装されたメモリの一部を利用できる。
フォームファクターは既存のM.2 Type 2230モデルおよびType 2280モデルに加え、新たにType 2242モデルを追加した。記憶容量は256Gバイト品、512Gバイト品、1024Gバイト品および、2048Gバイト品を用意した。ただし、256Gバイト品には第6世代BiCS FLASHフラッシュメモリを搭載しているという。
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