河村氏は、AIデータセンター向け事業へのシフトによって同社の収益構造が大きく変化していると説明した。上述のデータセンター/エンタープライズ分野の製品の拡大や、同分野の顧客を中心とした複数年契約(LTA)の増加などといった事業構造の変化によって、同社の成長モデルそのものが変わりつつあるとした。
キオクシアHDが示した資料では、2019〜2025年度は売上高と営業利益率が大きく変動していた一方、2026年度第1四半期のガイダンスを年換算(4倍)した場合、売り上げ規模が大幅に拡大するとともに、収益性も大きく向上していることが示されていた。河村氏は「メモリ事業である以上、サイクル性は残るが大きく低減する。成長曲線そのものが大きく上方へシフトしていて、谷は非常に小さくなっている。スーパーサイクルに入っていくと考えられる」と強調していた。
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