AECやロードノイズ対策を訴求 ADIの車載オーディオソリューション:ハードからソフトまでカバー(2/2 ページ)
ロードノイズの処理に対しては、微細な振動を検出できるMEMS加速度センサー「ADXL318」も提案した。測定範囲を±4g、±8g、±16gから選択でき、「業界トップクラス」(ADI)の低ノイズを実現している。
車両に搭載した複数の「ADXL318」のデータを保存するデモ[クリックで拡大]
ADXL318は車体に伝わる微細な振動を検出し、ロードノイズキャンセリング(RNC)システムの入力として利用できる。EVやHEVではエンジン音が小さいためロードノイズが目立ちやすく、近年は防音材の削減による軽量化ニーズもあることから、RNCへの注目が高まっているという。
ADIのブース担当者は「実際の車両では、マイクと加速度センサーを併用して精度を高める例が多い。マイクは車室内、加速度センサーは車室外に設置し、A2Bで集約するという使い方が多い」と説明し、「新車種へのRNC機能の搭載も進んでいる。今後、市場が大きく広がる可能性がある」とした。
3225サイズで220μF 太陽誘電が「業界トップクラス容量」車載MLCC
太陽誘電は「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」(2026年5月27〜29日、パシフィコ横浜)に出展し、積層セラミックコンデンサー(MLCC)やハイブリッドコンデンサーなど、同社の車載向け製品群を紹介した。同社は中期経営計画2030(2026〜2030年度)において、自動車を注力市場に位置付けている。
機密を明かさず企業間MI 秘密計算で「詳しく言えない」を解消
EAGLYSは「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」に出展し、秘密計算技術を用いたマテリアルズインフォマティクス(MI)プラットフォーム「EAGLYS ALCHEMISTA」を紹介した。機密情報を明かさずに企業間の連携が行えるもので、材料開発の期間短縮に貢献する。
ヘッドレストでロードノイズを軽減、消音効果は15dB
TDKは、「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」(2024年5月22〜24日/パシフィコ横浜)に出展し、自動車のヘッドレスト部分に組み込める「消音空間ソリューション」を展示した。
RFIDセンサータグでタイヤを賢く ひずみや温度変化をリアルタイム検知
村田製作所は「人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMA」に出展し、タイヤ内蔵用のRFIDセンサータグを紹介した。タイヤ内部の温度やひずみなどをリアルタイムで取得できるもので、レーシングカー用タイヤの状態監視や研究開発現場での試験などでの利用を想定する。
「フットブレーキの電動化」を高信頼性の磁気センサーで、TDK
TDKは「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」に出展し、フットブレーキの電動化に向けた磁気センサーを紹介した。車載安全規格「ASIL-D」に対応するなど、信頼性の高さが特徴だ。
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