NVIDIAとSK hynixは、複数年にわたる技術パートナーシップ契約を結んだ。NVIDIAのAIインフラロードマップに沿って、AIファクトリーに向けた次世代メモリを共同開発していく。
NVIDIAとSK hynixは2026年6月、複数年にわたる技術パートナーシップ契約を結んだと発表した。NVIDIAのAIインフラロードマップに沿って、AIファクトリーに向けた次世代メモリを共同開発していく。
今回の複数年契約に基づきSK hynixは、AIインフラやパーソナルAI、フィジカルAIなど、NVIDIAが創出している新たな市場に事業を拡大していく。具体的には、NVIDIAのVera Rubin AIスーパーコンピュータ、Vera CPU、RTX Spark搭載PCおよび、Jetson Thorロボティクスコンピューティングプラットフォーム向けメモリを共同開発していくことになった。
さらに両社は、半導体チップの設計と製造にAIを適用。NVIDIA CUDA-XライブラリおよびNVIDIA PhysicsNeMoを活用して、半導体シミュレーションやTCADワークフロー、社内エンジニアリングコードを高速化する。
また、SK hynixは自律的なファブ運用の基盤としてデジタルツインを開発する。シーン最適化技術に加え、NVIDIA OmniverseライブラリやOpenUSDパイプラインを活用して、複雑な半導体製造環境を可視化。シミュレーションや最適化するための3Dファクトリーシーンを構築する。
開発するデジタルツインは、NVIDIA cuOpt意思決定最適化エンジンと、NVIDIA Metropolisプラットフォームを用い、自律移動ロボットや工場内にある設備の運用についても最適化できるという。
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