キオクシアが超高IOPS SSD開発 NVIDIA Storage-Nextに対応:26年末までに評価用サンプル出荷
キオクシアは、AIワークロードに適した新タイプのSuper High IOPS SSD「KIOXIA GPシリーズ」を開発した。NVIDIA Storage-Nextアーキテクチャに対応しており、限定顧客に向け2026年末までに評価用サンプル品の出荷を始める。
KIOXIA GPシリーズの外観[クリックで拡大] 出所:キオクシア
キオクシアは2026年3月、AIワークロードに適した新タイプ超高IOPS(Input Output Per Second) SSDである「KIOXIA GPシリーズ」を開発したと発表した。NVIDIA Storage-Nextアーキテクチャに対応し、限定顧客に向け2026年末までに評価用サンプル品の出荷を始める。
GPシリーズは、GPUが利用できるメモリ容量を拡大し、AIロードワークに最適な高速データアクセスを実現できるという。GPUが高速フラッシュメモリに直接アクセスできるため、広帯域メモリ(HBM)の容量が実効的に増えたように扱うことができる。この結果、より大規模なデータセットへアクセスできる。その上、多くのデータを計算リソースに配置すれば、GPUの利用率を向上できる。
GPシリーズは、低遅延で高性能な「KIOXIA XL-FLASHストレージクラスメモリ」を採用し、AIや高性能コンピューティングといった用途での性能要求に応えた製品だ。従来のTLC SSDと比べ、「高いIOPS」や「細かいデータアクセス(512バイト)」「IO当たりの電力消費削減」を実現している。
25年Q4の半導体企業ランキング、キオクシアが13位に上昇
Semiconductor Intelligence(以下、SI)は2026年2月26日、WSTS(World Semiconductor Trade Statistics/世界半導体市場統計)や半導体メーカー各社のデータを基に、2025年第4四半期の半導体市場の推移や売上高ランキングなどをまとめたレポートを発表した。中でもSamsung Electronics、SK Hynix、Micron Technology、キオクシア、Sandiskら主要メモリメーカー5社は平均27%と高い成長を果たしている。
UFS 5.0対応の評価用フラッシュメモリ、キオクシアがサンプル出荷
キオクシアは2026年2月、次世代モバイル機器に向けた組み込み式フラッシュストレージの標準規格「UFS 5.0」に対応した評価用フラッシュメモリ製品のサンプル出荷を始めると発表した。まずは512Gバイト品の出荷を始め、3月以降には1Tバイト品の出荷も開始する。
キオクシアは2期連続で過去最高更新へ、AI需要追い風
キオクシアホールディングスは、2025年度通期の売上高が2兆1798億〜2兆2698億円、Non-GAAP営業利益が7170億〜8070億円、Non-GAAP当期純利益が4597億〜5197億円と増収増益になり、2期連続で過去最高になる見通しだと発表した。
AI時代のニーズ捉え開発加速、キオクシア次期社長の展望
キオクシアホールディングス(以下、キオクシアHD)は2026年1月29日、キオクシアHDおよび子会社キオクシアの社長である早坂伸夫氏が退任し、副社長の太田裕雄氏が新社長に就任することを発表した。同日に記者説明会を開催し、早坂氏および太田氏が決定に至る経緯、今後の展望を語った。
第8世代BiCS FLASH初搭載のクライアントPC向けSSD、キオクシア
キオクシアは、クライアントPC向けのSSD「KIOXIA BG7シリーズ」を開発し、一部顧客に対しサンプル出荷を始めた。CBA(CMOS Directly Bonded to Array)技術採用の第8世代BiCS FLASH 3次元フラッシュメモリを初搭載したクライアントPC向けSSDだ。
高密度/低消費電力3D DRAMの実用化に前進 キオクシアが基盤技術を発表
キオクシアは、高密度/低消費電力の3次元(3D)DRAMの実用化に向けた基盤技術として、高積層可能な酸化物半導体(InGaZnO)チャネルトランジスタを発表した。これによってAIサーバやIoT製品など幅広い用途で低消費電力化が実現する可能性がある。
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