SiC事業を見ると、欧州を中心にインバータ向けSiCデバイスの売り上げが伸長。AIサーバ向けの採用も着実に増加しているといい、売上高は前年同期比53%増の成長を見せたという。ロームは「2025年度末に発生した歩留まり低下の影響が一部継続したものの、2026年6月に解消。第2四半期以降は収益性改善を見込み、通期計画に変更はない」としている。
ロームは2026年5月、SiC事業について2026年度は前年度比30%以上の売り上げ成長を見込むと発表している。
またサーバ向け製品は、シリコンパワーデバイスを中心に好調に推移し、売上高は前年同期比67%増に成長した。同社は「想定を超える需要増加により、生産キャパシティーを超える受注状況。生産ラインの切り替えやリソースの集中、増産投資を行い、今後さらに加速する需要に応えていく」としている。同社は、サーバ向け事業では2025年度〜2030年度まで年平均成長率(CAGR)42%で増加し、2030年度には売上高1000億円以上とする目標を定めている。
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