クラサスケミカルは、4年に1度の大型定期修繕の影響によって売上高1301億円(前年同期比13%減)と減収。一方でナフサ価格の上昇による在庫受払差のプラス影響があり、営業利益は38億円と、前年同期の損失8億円から黒字回復を遂げた。
なお、前述の通り、同セグメントは2026年10月1日付でのパーシャルスピンオフを予定していて、2026年12月期第3四半期(2026年7〜9月)の決算からは非継続事業に分類される見通しだ。
レゾナックは、半導体・電子材料の好調を受け、2026年12月期通期の業績予想を修正した。クラサスケミカルの非継続事業化の影響により、売上高は前回予想比11.1%減の1兆1650億円に下方修正したが、営業利益は同40%増の1960億円、純利益は同46.1%増の1125億円に上方修正している。
具体的には、半導体・電子材料ではAI向け材料を中心に売上高6680億円(前回予想比17.2%増)、営業利益1950億円(同52.3%増)を見込む。ケミカルは売上高1960億円(同3.2%増)で営業利益40億円(同50%減)、モビリティは売上高1580億円(同9.7%増)で営業利益50億円(同150%増)、イノベーション材料は売上高1000億円(同11.1%増)で営業利益120億円(同33.3%増)とした。
レゾナック、ハードディスク増産に150億円追加投資
レゾナックのUS-JOINT、imecや大学と連携でパッケージ研究加速
「地球で作れない高性能半導体」宇宙で製造目指す レゾナックら
レゾナック、高純度フッ化水素ガスの製造体制強化
レゾナック26年1Qは126.4%増益 後工程材料が絶好調Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
記事ランキング