湯之上隆のナノフォーカス(76):
NVIDIAの「GPU祭り」はまだ序章? 生成AIブームは止まらない
NVIDIA製GPUの需要が高まる“GPU祭り”は、今後どうなっていくのだろうか。本稿では、AI(人工知能)サーバの出荷台数のデータを読み解きながら、NVIDIAの“GPU祭り”の行く末を予想する。(2024/10/2)
他地域への依存度を下げる狙い:
カナダと米ニューヨーク州が「半導体回廊」を強化
カナダのケベック州ブロモンに拠点を置くMiQro Innovation Collaborative Centre(C2MI)と、米国ニューヨーク州アルバニーの半導体研究開発促進組織であるNY CREATES(New York Center for Research, Economic Advancement, Technology Engineering and Science)が、パートナー提携を発表した。カナダとニューヨーク州の半導体業界とのつながりを強化する狙いだ。(2024/9/27)
前月比も4カ月連続で成長:
世界半導体市場、24年7月は前年比18.7%増の513億ドル
米国半導体工業会によると、2024年7月の世界半導体売上高は前年同月比18.7%増の513億米ドルとなったという。(2024/9/4)
1Qからは6.5%増:
世界半導体市場、24年2Qは前年比18.3%増の1499億ドル
米国半導体工業会によると、2024年第2四半期(4〜6月)の世界半導体売上高は前年同期比18.3%増の1499億米ドルだったという。前四半期比でも6.5%増の成長となった。(2024/8/7)
米州では43.6%増に:
世界半導体市場、24年5月は前年比19.3%増の491億ドル
米国半導体工業会によると、2024年5月の世界半導体売上高は前年同月比19.3%増の491億米ドルだったという。前月比でも4.1%増の成長となった。(2024/7/9)
4月はことし初の前月比増:
世界半導体市場、24年4月は前年から15.8%増の464億ドルに
米国半導体工業会によると、2024年4月の世界半導体売上高は、前年同月比15.8%増の464億米ドルだったという。前月比でも1.1%増の成長となった。前月比で増加したのはことし初。(2024/6/10)
SMILE-UP.、被害者やその家族に対する誹謗中傷で注意喚起 「犯罪行為にもなりえる」
SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は30日、故ジャニー喜多川氏による性加害を受けた被害者やその家族に対する誹謗中傷がSNS上などで続いているとして、改めて止めるように呼び掛けた。(2024/5/30)
SIAが発表、CHIPS法の効果で:
米国の半導体製造能力、2032年までに3倍に増加へ
米国半導体工業会(SIA)とBoston Consulting Groupの調査によると、米国の半導体産業支援策「CHIPS and Science Act(CHIPS法)」制定後の2022〜2032年までの10年間で、米国内の半導体製造能力が203%増加する見込みだという。同期間中のこの増加率は米国が世界最大になるとみられる。(2024/5/15)
24年3月は前月比0.6%減:
世界半導体市場、24年1Qは前年同期比15.2%増の1377億ドルに
米国半導体工業会によると、2024年第1四半期(1〜3月)の世界半導体売上高は、前年同期比15.2%増の1377億米ドルに成長したという。なお、2024年3月単月の売上高は前月比0.6%減の459億米ドルだった。(2024/5/9)
前月比では3.1%減:
2024年2月の世界半導体売上高、前年から16.3%増の462億米ドルに
米国半導体工業会によると、2024年2月の世界半導体売上高は前年同月比16.3%増と2022年5月以来最大の伸びを見せ、462億米ドルになったという。一方、前月比では3.1%減だった。(2024/4/8)
22年5月以来最大の伸び:
2024年1月の世界半導体売上高、15.2%増の476億米ドルに
米国半導体工業会によると、2024年1月の世界半導体売上高は前年同月比15.2%増の476億米ドルになったという。前月比では2.1%減となっている。(2024/3/7)
Intelのイベントに登壇:
「AIの必要性を誰もが過小評価している」 OpenAIのAltman氏が強調
2024年2月に開催されたIntel Foundry Services(IFS)のイベント「IFS Direct Connect」に、OpenAIのCEO(最高経営責任者)であるSam Altman氏が登壇。Intel CEOのPat Gelsinger氏と対談し、「大量のAIコンピューティングの必要性を、誰もが過小評価している」と語った。(2024/2/29)
環境負荷の削減など課題は山積:
「CHIPS法」だけでは不十分、米国の半導体政策
米国は、半導体製造の“自国回帰”を強化している。半導体関連政策に520億米ドルを投資する「CHIPS and Science Act」(CHIPS法)は、それを後押しする重要な法律だが、これだけでは十分とはいえない。環境負荷の削減など、より広い意味での持続可能性を持つアプローチを検討する必要がある。(2024/2/19)
2024年は13.1%の成長に:
2023年の世界半導体市場は8.2%減、4Qは11.6%増と回復基調
米国半導体工業会によると、2023年の世界半導体売上高は前年比8.2%減の5268億米ドルとなった。ただし、市場は同年後半には回復基調に転じていて、2023年第4四半期は前年同期比11.6%増となった。2024年には前年比13.1%増の成長が予測されている。(2024/2/6)
23年11月は480億米ドル:
世界半導体市場が1年2カ月ぶりに前年同月からプラス成長、SIA
米国半導体工業会によると、2023年11月の世界半導体売上高は、前年同月比5.3%増の480億米ドルで、1年2カ月ぶりにプラス成長となった。前月比でも2.9%増となった。(2024/1/11)
2023年 年末企画:
編集者が選ぶ「2023年半導体業界の漢字」――「転」
2023年も間もなく終わりを迎えます。そこで、EE Times Japan編集部のメンバーが、半導体業界の“世相”を表す「ことしの漢字」を考えてみました。(2023/12/27)
23年10月は前月比3.9%増:
世界半導体市場が8カ月連続で回復、SIA
米国半導体工業会によると、2023年10月の世界半導体売上高は前月比3.9%増の466億米ドルで、同年3月から8カ月連続で前月比増を記録したという。(2023/12/7)
鼻歌やビートボックスから楽器演奏を自動生成:
Google DeepMind、音楽の自動生成AI「Lyria」および実験的な2つの取り組みを発表
GoogleのAI部門であるGoogle DeepMindは、音楽を自動生成するAI「Lyria」と実験的な2つの取り組みを発表した。(2023/12/2)
23年3Qは前四半期比6.3%増に:
世界半導体市場が7カ月連続で回復、SIA
米国半導体工業会によると、2023年9月の世界半導体売上高は前月比1.9%増の448億米ドルで、同年3月から7カ月連続で前月比増を記録したという。(2023/11/6)
米連邦政府、AI関連チップの中国輸出規制強化へ
米商務省は、中国を念頭に置いた半導体関連製品の輸出管理規則を更新し、より高度なAIチップの輸出を阻止する計画であると発表した。NVIDIAやAMDが加盟するSIAはこれを受け、「米国の半導体エコシステムに損害を与える危険がある」という声明を発表した。(2023/10/18)
23年8月は前月比1.9%増:
世界半導体市場が6カ月連続で回復、SIA
米国半導体工業会によると、2023年8月の世界半導体売上高は前月比1.9%増の440億米ドルで、同年3月から6カ月連続で前月比増を記録したという。(2023/10/5)
23年7月は前月比2.3%増:
世界半導体市場が5カ月連続で回復、SIA
米国半導体工業会によると、2023年7月の世界半導体売上高は前月比2.3%増の432億米ドルで、同年3月から5カ月連続で前月比増を記録したという。(2023/9/7)
EU基金からの資金提供を受け:
スペイン初のチップ工場が誕生か、光半導体企業が計画
スペインの光半導体メーカーKDPOFが、スペインでは初となる商用チップの製造施設を建設する予定だという。本稿の後半では、半導体やハイテク関連の投資を公表している主な国/地域の投資額をまとめている。(2023/8/10)
単月では4カ月連続で回復:
世界半導体市場、23年2Qは前四半期から4.7%回復
米国半導体工業会によると、2023年第2四半期(4〜6月)の世界半導体売上高は前四半期比4.7%増の1245億米ドルだった。2023年6月単月でも前月比増となり、4カ月連続でプラス成長となった。(2023/8/8)
電動化:
スバルが米国でのEV生産を決定、2028年末までに8車種展開
SUBARUは電動車の投入計画のアップデートなど新体制での経営方針を発表した。(2023/8/3)
23年5月は前月比1.7%増:
世界半導体市場が3カ月連続で回復、SIA
米国半導体工業会(SIA:Semiconductor Industry Association)によると、2023年5月の世界半導体売上高は前月比1.7%増の407億米ドルで、同年3月から3カ月連続で前月比増を記録したという。(2023/7/10)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
EPCが中国Innoscienceを提訴、GaNパワー半導体主要プレイヤー同士の特許紛争の行方は
GaN(窒化ガリウム)パワー半導体主要メーカーである、米国のEPCが2023年5月、中国Innoscienceを特許侵害で提訴しました。(2023/7/10)
那須川天心、警察署長姿で「偽サイン撲滅」訴えるグーパンチ ぱんちゃん璃奈の詐欺騒動で被害に
サイン偽造にグーパンチ。(2023/7/7)
「今後も継続的に回復の兆し」:
世界半導体市場が2カ月連続で回復、SIA
米国半導体工業会(SIA:Semiconductor Industry Association)によると、2023年4月の世界半導体売上高は前月比0.3%増の400億米ドルとなり、同年3月に引き続き、2カ月連続で前月比増を記録したという。(2023/6/7)
金融機関とFinTech【後編】
Accentureが取り組む「FinTech」の普及
住宅金融組合Nationwide Building Societyのクラウド移行を支援するAccenture。同社が支援する、決済システム刷新の取り組みを紹介する。(2023/5/16)
湯之上隆のナノフォーカス(60):
Intelとメモリメーカーは生き残れるのか? 〜驚愕のMPU/メモリ市況
MPU、DRAM、NAND型フラッシュメモリの市況が大変なことになっている。半導体メーカーの統廃合が起きるかもしれない――。そう思わざるを得ないほど事態は深刻だ。(2023/3/29)
ぱんちゃん璃奈、1年ぶりにリング復帰 対戦相手と笑顔の2ショット「格闘技している時が1番良い笑顔」
勝敗なしの試合で全力を出し切ったぱんちゃんさん。(2023/3/6)
湯之上隆のナノフォーカス(59):
いつまでたってもクルマが買えない 〜今後絶望的に車載半導体不足が続く
自動車における半導体不足は一部でまだ続いていて、新車はおろか中古車ですら手に入りにくくなっている。本稿では、この「不足」している半導体は何なのか、なぜ不足しているのか、そしてクルマの生産はいつ正常に戻るのかを考察する。(2023/2/20)
サイン偽造販売容疑で逮捕のぱんちゃん璃奈、“お金がない”報道に釈明 「100%もうかる」と投資に誘われ1500万円超の詐欺被害に
投資には気を付けたい……。(2023/1/23)
湯之上隆のナノフォーカス(58):
なぜTSMCが米日欧に工場を建設するのか 〜米国の半導体政策とその影響
本稿では、米国の半導体政策に焦点を当て、それが世界にどのような影響を及ぼしてきたか、または及ぼすと予測されるかについて論じる。(2023/1/19)
ミスドのピカチュウドーナツ……と思ったら、ハンドメイドのぬいぐるみ!? ふわふわかわいい仕上がりに「本物かと思った」「おいしそう」
新登場の「ピカチュウ雪だるまドーナツ」もぬいぐるみに。(2022/11/17)
Supply Chain Dive:
続く「半導体余り」 新工場建設に投資するCEOの“見立て”とは
供給不足から一転、生産過剰に転じた半導体。「前例がない」といわれるほど市場が冷え込む中、投資継続を決断したCEOのもくろみは“吉”と出るだろうか、“凶”と出るだろうか。(2022/10/19)
「日本ファクトチェックセンター」が10月開設 ネット情報の真偽を発信 編集部は朝日系
セーファーインターネット協会が「日本ファクトチェックセンター」を設立する。ネット上の情報についてファクトチェックを行い、真偽と参考情報を発信するとしている。(2022/9/29)
Rochester Electronics Colin Strother氏/藤川博之氏:
PR:半導体不足をEOL品提供で支える、市場で存在感を増すRochester
メーカーの都合によって生産終了となった「EOL(End of Life)品」の供給を手掛けるRochester Electronics。オリジナルの半導体メーカーの認定を受け、場合によっては製品の再設計/再生産までも行うという独自事業を展開する同社は、半導体不足や企業買収の活発化などといった環境の中で、その存在感を増している。今回、Rochester Electronicsでエグゼクティブバイスプレジデントを務めるColin Strother氏と、日本オフィス代表の藤川博之氏に、半導体業界におけるEOLビジネスの重要性や同社の戦略について聞いた。(2022/8/22)
Supply Chain Dive:
半導体が過剰供給に それにもかかわらず「供給力強化」をとるメーカーの腹積もり
近年、供給不足が慢性化していた半導体が一転して過剰供給に陥っている。供給量調整に奔走するメーカーがある一方で、むしろ供給力強化に向けた計画を立てるメーカーも存在する。その理由は。(2022/8/10)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:
市場は『低迷期』に、半導体需要の現状と展望を最新データで見る
本当に先が読めなくなってきました。 (2022/8/4)
審議停滞の末:
米国のCHIPS法、上院通過で承認間近に
米国のCHIPS法(Creating Helpful Incentives to Produce Semiconductors for America Act)が承認に一歩近づいた。上院は、米国の半導体産業の再建に焦点を当てた補助金措置のパッケージに賛成票を投じた。(2022/7/25)
PR:セキュアなオンプレ環境で使えるOSSのOfficeアプリ登場
(2022/6/1)
湯之上隆のナノフォーカス(49):
3Mベルギー工場停止、驚愕のインパクト 〜世界の半導体工場停止の危機も
2022年3月8日、米3Mのベルギー工場が、ポリフルオロアルキル物質(Poly Fluoro Alkyl Substances, PFAS)の一種である、フッ素系不活性液体(登録商標フロリナート)の生産を停止した。これによって半導体生産は危機的な状況に陥る可能性がある。本稿では、PFAS生産停止の影響について解説する。【訂正あり】(2022/4/11)
設備投資額も史上最高額更新へ:
22年1月の世界半導体市場、前年同月比27%増の507億ドルに
半導体不足が続いているにもかかわらず、半導体工業会(SIA:Semiconductor Industry Association)が2022年3月3日(米国時間)に発表したデータは、半導体売上高の伸びを示している。また、米国の市場調査会社IC Insightsの調査によると、需要の増加が続いていることを受け、業界の設備投資額も史上最高を記録する見通しだという。(2022/3/11)
サイゼリヤから「フレンチトースト」新登場 話題になった「ラムのランプステーキ」限定復活も
サイゼのフレンチトースト、ぜったいうまい。(2022/3/9)
最先端技術のアクセスを幅広く遮断:
米国、ロシアへの半導体輸出規制を強化
米国政府は、ロシアのウクライナ侵攻を受け、軍事機器に使用される半導体技術へのロシアのアクセスを制限するため、半導体サプライチェーンに対する規制を強化する。(2022/3/1)
参照データは2020年のもの:
半導体市場シェアで中国が台湾超え?SIAの報告を冷静に見る
半導体工業会(SIA:Semiconductor Industry Association)が2022年1月10日(米国時間)に発表したレポートによると、中国は現在、世界半導体売上高全体において台湾を上回るシェアを獲得し、欧州や日本にも迫る勢いを見せているという。ただし、この主張の根拠としてSIAは2020年当時のデータを用いている。(2022/2/17)
一部観測筋からは懸念も:
オハイオ州の新工場がIntelのIDM 2.0戦略を加速
Intelは、200億米ドル以上を投じて米国オハイオ州に半導体製造工場を新たに2棟建設する計画だ。この計画は、同社が集積デバイス製造の幅を広げることや、欧米においてファウンドリー能力の主要な提供者となることを目指した戦略「IDM 2.0」を強調するものだ。(2022/2/1)
過去の失敗を繰り返さないため慎重に検討を:
「CHIPS for America Act」、無用の長物を生み出す恐れ
今後10年間で米国半導体業界を再生すべく、520億米ドルを投入する法案「CHIPS(Creating Helpful Incentives to Produce Semiconductors)for America Act」が、米国上院で可決された。現在はまだ、下院による承認を待っているところだが、ここで一度、この法案が、米国の国内製造への投資を奨励していく上で最も効果的な方法なのかどうか、じっくり検討すべきではないだろうか。(2021/12/21)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。