産業用ロボットから、商業施設などでサービスをするロボットまで、さまざまなロボットが開発されている。ここでは、今話題のロボットをいくつか紹介する。
ロボットに再び注目が集まっている。筆者にとって、ロボットはNASA(米航空宇宙局)に並ぶ憧れの存在だ。本稿では、今話題の愛すべきロボットたちを紹介しよう。
最近発表されたロボットの1つが、Unbounded Roboticsが開発した「UBR-1」だ。同社の目標は、現在はまだ手の届かない存在であるロボットを、購入可能な価格帯で市場に投入することだという。USR-1は、モバイルプラットフォームをベースとした、プログラミングしやすいアシスタントロボットだ。
Boston Dynamicsが、米国防高等研究計画局(DARPA)の支援を受けて開発した自立型の4本脚ロボット「WildCat」。時速25kmで走ることができる。
次に紹介するのは、惑星探索機(ローバー)とヘビ型ロボットを組み合わせたロボットだ。長距離を移動できるというローバーの特徴と、地上を這い回れるというヘビ型ロボットの特徴を併せ持つ。組み合わせる“コンボ構成”は、消費電力の点でも理にかなっている。ケーブルをローバーとヘビ型ロボットにつなぎ、ヘビ型ロボットは、ローバーにつないだ大型電源から電力を得る。
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