さらにKrzanich氏は、女性やマイノリティーのエンジニアの雇用を強化すべく、3億米ドルを投入することも明らかにした。その他、ウェアラブル機器のアイデアを募る世界規模のコンテスト「MAKE IT WEARABLE(インテル MAKE IT WEARABLEチャレンジ)」を、2014年に続き2015年も実施することを発表している。また、ヒルトンやジャガー・ランドローバー、サンフランシスコ国際空港などと提携し、ワイヤレス充電の試験を進めるという。
「Quark」の成功を狙うIntel、頼みの綱はArduino?
Intelが2013年9月に発表した、64ビットプロセッサ「Quark」。「Raspberry Pi」など安価なボードコンピュータの登場で、さらなる盛り上がりを見せるDIY(Do It Yourself)市場に、Intelは活路を見いだしたのだろうか。