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» 2015年10月07日 14時35分 公開

災害時に緊急通信網を構築――IoTで目指す安心な社会ソフトウェア無線で実現(2/2 ページ)

[庄司智昭,EE Times Japan]
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土砂災害の危険度を「見える化」

 次に紹介するのは、土砂災害の危険度を「見える化」するソリューションである。水分量計と振動センサーを土中に埋め込み、そこから得られた情報を解析することにより、土砂災害の危険度をリアルタイムに把握することが可能になる。従来は土砂災害が起きたことを伝えるシステムを用いていたが、同ソリューションを用いることで、土砂災害の前兆を検知できるようになるという。

機器の構成 (クリックで拡大) 出典:NEC

 同ソリューションは、同社のビッグデータ技術を応用した手法で降雨に伴う土壌状態の変化を解析。解析結果を斜面安定解析式に適用することで、斜面の危険度を算出する。同社は、「ビッグデータ技術を活用することで、同ソリューションを設置した分だけデータが増えて精度が上がり、他の地域でも応用できるようになる」と語る。

 同ソリューションは、実証実験を重ねながら2015年度中に開発を終える予定という。2016年から販売を開始する計画としている。

振動センサー(左)と水分量を測るセンサー(右)。土から10cmと50cmのところに1セットずつ入れるという (クリックで拡大)

 同社の「IoTによる安全・安心な社会や暮らし」をテーマとしたブースでは、他にもドローン検知システムやスマートエネルギーに関する展示が行われていた。

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