SEMIは2015年の世界シリコンウエハー出荷面積が、過去最高を記録した2014年の出荷面積を上回り、前年比3%増の104億3400万平方インチになったと発表した。
SEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)は、2015年の世界シリコンウエハー出荷面積が前年比3%増の104億3400万平方インチになったと発表した。過去最高であった2014年の出荷面積100億9800万平方インチを上回っている。
2015年のシリコンウエハー販売額は、前年比6%減の72億米ドルとなった。SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)会長のVolker Braetsch氏は、「好調な出荷量が価格下落の影響を打ち消すまでにはならず、販売額は減少して過去最高だった2007年を大幅に下回った」と語る。
同調査で用いている数字は、ウエハーメーカーによりエンドユーザーに出荷されたバージンテストウエハーを含む、鏡面ウエハー/エピウエハー/ノンポリッシュドウエハーを集計したものとなっている。太陽電池用は含まれていない。
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