予測不能の有機EL時代の到来 〜 2017年最大の注目点:ディスプレイ総覧2017 (1)(4/4 ページ)
- 東芝問題は日本の製造業に共通し得る課題なのか
米国の原子力子会社の巨額損失により債務超過に陥るなど経営危機を迎えている東芝。経営危機に陥った理由を分析していくと、東芝固有の問題だけではなく、他の日系電機メーカーにも起こり得る共通の課題が見えてくるのだった。
- エレクトロニクス産業を動かす“3大潮流”
変化の激しいエレクトロニクス産業の未来をIHS Markit Technologyのアナリストが予測する。連載第1回は、これからのエレクトロニクス産業を動かしていくであろう“3大潮流”を解説する。
- IHS・南川氏に聞く、半導体業界再編とIoTの行方
2016年も終わることがなかった半導体業界の“M&A”の嵐――。2017年もこの業界再編は続くのだろうか。市場調査会社のIHSグローバルで主席アナリストを務める南川明氏に聞いた。
- JOLED、印刷法で21.6型有機ELを製品化、次は大型へ
JOLEDは2017年5月17日、RGB印刷方式で2017年6月から量産を行う予定の21.6型有機ELパネルを公開。同社社長で2017年6月にジャパンディスプレイ(JDI)の社長兼CEOに就任予定の東入來信博氏が会見に応じ、今後の有機ELパネルの開発方針などを明らかにした。
- フレキシブルOLED市場、新たな用途で成長加速へ
フレキシブル有機ELディスプレイ(OLED)市場で、新たなチャンスが生まれようとしている。市場調査会社の予測によると、AR(拡張現実)/VR(仮想現実)向けウェアラブル機器などを中心に、2016〜2020年にかけて大きく成長するとみられている。
- 3つに折り畳める有機ELディスプレイ、半導体エネルギー研究所が展示
半導体エネルギー研究所は、「Display Innovation 2014」において、4枚の13.5型のパネルを組み合わせて、つなぎ目が目立たないようにした27型ディスプレイや、1058ppiの解像度を実現した2.78型ディスプレイ、タッチパネル機能を付けた折り畳み可能な「Foldable Display」などを展示した。
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