ローデ、WLAN 2×2 MIMOシグナリングテスター:IEEE 802.11ax規格に対応
ローデ・シュワルツ・ジャパンは、IEEE 802.11ax規格に準拠したRF特性を測定できるWLAN 2×2 MIMOシグナリングテスター「R&S CMW270」を発売する。
ローデ・シュワルツ・ジャパンは2019年2月、IEEE 802.11ax規格に準拠したRF特性を測定できるWLAN 2×2 MIMOシグナリングテスター「R&S CMW270」を、2019年4月より発売すると発表した。
R&S CMW270は、WLAN 2×2 MIMOステーションの送信側と受信側の両方についてRF特性をテストすることができる。また、送信および、受信方向のデータスループットを測定することも可能。シグナリングモードでは、DUT(被試験装置)が通常モードで接続しているWLAN 11axアクセスポイントをエミュレートする。このため、リアルな環境で実行することができる。
R&S CMW270の外観
R&S CMW270は、ワイヤレスセンサーネットワーク構築に適した無線規格「IEEE 802.15.4」を採用した通信プロトコル「Zigbee」や「Thread」のRF試験や、「Bluetooth」対応機器のRF試験なども包括的に行うことができるという。
- 全面タッチパネルのネットアナ、高いRF性能を実現
ローデ・シュワルツ・ジャパン(以下、ローデ)は2019年1月16日、ネットワークアナライザーのフラグシップ製品となる「R&S ZNA(以下、ZNA)」を発表した。使い勝手の向上、高いRF性能、シンプルなセットアップという3つの特長を備える。
- ローデ、5G対応機器のテストソリューション
ローデ・シュワルツ・ジャパンは、5G(第5世代移動通信)対応機器の放射測定に向けた標準テストソリューションを発表した。
- ローデのシグナルスペアナ、解析帯域幅など強化
ローデ・シュワルツ・ジャパンは、解析帯域幅とRF性能を強化したシグナルスペクトラムアナライザー「R&S FSW」を発表した。
- ローデ、独自色を強めたハイエンドオシロを発売
Rohde & Schwarzの日本法人ローデ・シュワルツ・ジャパンは2018年6月、最大8GHz帯域モデルをそろえるハイエンドオシロスコープ「R&S RTP ファミリー」を発売した。
- EMI試験のステップ掃引が100時間から1分に
ローデ・シュワルツ・ジャパンは「TECHNO-FRONTIER 2018(テクノフロンティア2018)」で、「タイムドメイン・スキャン機能」を標準搭載したEMIテストレシーバー「R&S ESW」を展示した。同機能により、EMI試験で時間がかかるプロセスであるステップ掃引を、大幅に短縮できる。
- DisplayPort検証モジュール、HBR3/DSCに対応
テレダイン・レクロイ・ジャパンは、980 DisplayPort(DP)1.4 USB-C/eDPビデオジェネレーター/アナライザーモジュールを発表した。USB Type-Cを備え、HBR3とDSCに対応した信号発生と解析を行うことができる。
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