1km飛ぶWi-Fi、「802.11ah」実用化に向け協議会が発足
2018年11月7日、920MHz帯を使用するLPWA(Low Power Wide Area)ネットワーク規格「IEEE 802.11ah」の国内利用実現に向け、56の企業および団体により「802.11ah推進協議会」が発足した。
LPWAとWi-Fi HaLow、完全に競合する可能性も
Wi-Fi Allianceと無線LANビジネス推進連絡会(Wi-Biz)は共同で、Wi-Fiの今後を議論するイベント「2016 Tokyo Wi-Fi Summit」を2016年7月27日に東京都内で開催した。Wi-Bizの会長は、IoT(モノのインターネット)向けネットワークでは、Wi-Fi HaLow(IEEE 802.11ah)と、SigfoxやLoRaといったLPWA(Low Power Wide Area)が「完全に競合する可能性があり、使い方をきちんと議論する必要がある」との見解を示した。
IoTのためのWi-Fi『IEEE 802.11ah』とは
「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版」の2015年9月号を発行しました。Cover Storyは、「IoTのためのサブギガヘルツ帯Wi-Fi『IEEE 802.11ah』とは」です。その他、次世代パワーデバイスであるGaNデバイスの解説記事や第6世代iPod touchの分解記事を掲載しています。