「nm」はほとんど形骸化しているので……。
この記事は、2021年8月23日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
※この記事は、「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」をお申し込みになると無料で閲覧できます。
Intelは2021年7月に、半導体プロセスノードの名称を変更すると発表しました。「ナノメートル(nm)」を使った名称に終わりを告げ、10nm世代の改良版である
「10nm SuperFin」の次の世代から、「Intel 7」「Intel 4」「Intel 3」……というクルマのモデルのような名称に変わります。
このニュースに対する反応をちょっと探ってみると、割とネガティブな意見が多いことに少し驚きました。簡単にまとめるならば「後れを取っていることをごまかすための手段なのではないか」、要は“逃げの一手”なのではないかという反応です。
米国内でのメガファブ建設に向け突き進むIntel
Intelの逆襲なるか、ゲルシンガーCEOが描く「逆転のシナリオ」
IntelがGF買収で交渉か、WSJが報道
TIがMicronのリーハイ工場を買収へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
記事ランキング