アナログ・デバイセズ(ADI)は、消費電力が極めて小さい3軸MEMS加速度センサー「ADXL367」を発表した。従来製品(ADXL362)に比べ消費電力は2分の1に、ノイズ特性は最大30%も改善したという。
アナログ・デバイセズ(ADI)は2022年5月、消費電力が極めて小さい3軸MEMS加速度センサー「ADXL367」を発表した。従来製品(ADXL362)に比べ消費電力は2分の1に、ノイズ特性は最大30%も改善した。バイタルサインモニターや補聴器、モーション対応測長機器などの用途に向ける。
ADXL367は、100Hz出力データレート時の消費電流が0.88μAで、モーショントリガーによるウェイクアップモード時は180nAである。また、アンダーサンプリングによる入力信号のエイリアシングは生じない。このため全てのデータレートにおいて、センサーが対応する全帯域幅をサンプリングすることが可能となった。
出力分解能は14ビットだが、低分解能で済む用途では8ビットフォーマットのデータを供給することができる。従来品との設計互換性を保つために、12ビットフォーマットのデータでも提供する。測定範囲は±2g、±4g、±8gである。分解能は±2g範囲で0.25mg/LSBとなっている。
この他、「ディープマルチモード出力のFIFO」や「マイクロパワーの温度センサー」「A-Dコンバーター」「シングルタップとダブルタップの検出」「誤トリガーを防止するステートマシン」といった機能を内蔵した。サンプリング時間や外部クロックを外部から制御する機能も備えている。
ADXL367の電源電圧範囲は1.1〜3.6V、パッケージの外形寸法は2.2×2.3×0.87mmである。価格(1000個以上購入時の単価)は2.95米ドル。
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