SK hynixは2022年9月6日(韓国時間)、韓国・清州市に今後5年で15兆ウォン(約1兆5400億円)を投じ新工場「M15X」を建設すると発表した。新工場は2022年10月に着工し、2025年に完成予定だ。同社の副会長兼共同代表Park Jung-ho氏は、「過去10年間を振り返ると、SK hynixは危機の中でも果敢に投資を行い、グローバル企業へと成長した。次の10年に向け準備する今、M15Xを始動することは、将来の堅実な成長のための基盤を築く第一歩になる」と述べている。
SK hynixがPIMを開発、GDDR6にアクセラレーター統合
SK hynixは2022年2月16日(韓国時間)、同社が開発したPIM(Processing-in-Memory)技術を初めて適用した製品「GDDR6-AiM(Accelerator in memory)」のサンプルを開発したと発表した。
SK hynixの新工場「M16」が完成、1αnmのDRAM生産へ
SK hynixは2020年2月1日(韓国時間)、韓国・京畿道の利川(イチョン)市に建設した新たな工場「M16」の落成式を行った。この新施設はメモリデバイスの生産に使われる予定で、まずは1α(アルファ)nm世代(10nmプロセス)を適用するDRAMの生産から開始する。量産開始は2021年後半を見込んでいる。