ソフトウェアについても、Pコア/Eコアに作業を割り振る「Intel Thread Director(ITD)」をマシンラーニング技術によって改良。Windows 11のアップデート版で改良されるタスクスケジューラーと組み合わせることで、バックグラウンド実行サービスとユーザー起動のバックグラウンド実行タスクの処理を最適化できるという。
Intelはこれらの性能によって、「世界最高峰のゲーミング体験」「クリエイティブ性能の飛躍的進歩」「比類のないオーバークロック体験」が実現できると説明。前世代品および競合品とのパフォーマンス比較などを示した。


左=Core i9-12900KとCore i9-13900Kのゲーミングパフォーマンス性能の比較。ゲーム内にベンチマークがあるものはそれを、ないものは1秒当たりの描写性能を測定して比較している。「あらゆるジャンルのゲームをピックアップしているが、半分以上のタイトルで5%以上のフレームレート改善がみられた」としている/中=競合製品であるAMD「Ryzen 9 5950X」および、「Ryzen 7 5800X3D」との比較。Ryzen 9 5950Xと比較し最大58%性能が上回っている/右=ゲーミングパフォーマンスの安定性についてAMD Ryzen 9 5950Xとの比較[クリックで拡大] 出所:インテル
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