セミナープログラムは、会議棟や展示ホール内に8カ所のステージを設けて65のセッションを用意し、250人の専門家や業界リーダーが登壇する。
会期初日のオープニングセッション「1兆ドル半導体市場への挑戦」には、前衆議院議員で自民党半導体戦略推進議員連盟 名誉会長の甘利明氏、理化学研究所 理事長の五神真氏らが登壇する。他にも、Rapidus 社長の小池淳義氏やTenstorrent CEO(最高経営責任者)のJim Keller氏が登壇する「AIが切り開く新しい半導体市場」、技術研究組合最先端半導体技術センター(LSTC) 理事長の東哲郎氏、経済産業省 商務情報政策局 局長 野原諭氏らが登壇する「LSTC活動報告 先端半導体開発と人材育成 国の本気度を測る」などが予定されている。
最終日には、「Grand Finale〜1兆ドル半導体市場への展望〜」と題して、経済産業省 商務情報政策局 情報産業課長の金指壽氏、Rapidus 専務執行役員 オペレーション本部長の清水敦男氏、JASM 社長の堀田祐一氏、NTT デバイスイノベーションセンタ センタ長の才田隆志氏らが講演を行う。
「半導体業界でいかに若者を振り向かせるか」(浜島氏)という問題意識から、若者向けのプログラムも充実させる。スペシャルゲストとして製造業系YouTuberのものづくり太郎氏やアーティストのスプツニ子!氏が講演に登壇するほか、「半導体&e-Sports」をテーマにVTuberの天鬼ぷるる氏、ゲームストリーマーのこく兄氏によるトークセッション、格闘ゲーム「ストリートファイター6」のエキシビションマッチも行う。
「SEMICON STADIUM」ではトヨタ自動車のAIバスケットボールロボットや、オムロンの卓球ロボットの実物を見て、触れて体感できる。富士通の骨格分析技術による野球スイング解析も体験できる。「分解展示&VR体験ゾーン」では、VR(仮想現実)デバイス3種の分解展示を行う。
学生向けには、半導体業界の合同説明会「未来COLLEGE」や、大学研究室が成果を展示するエリア「アカデミア」、高専生が研究成果発表を行う「THE高専」などの企画を用意している。
SEMICON Japanは2024年12月11〜13日、東京ビッグサイトにて開催。いずれの日も公開時間は10〜17時で、来場には事前登録が必要だ。スマートフォン用公式アプリでフロアマップやセミナー情報を確認できる。
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