古河電工グループのLighteraは、ハイパースケールデータセンターに向けて13824心という「超多心光ファイバーケーブル」の量産を始めた。伝送容量は従来製品の2倍となる。古河電工三重事業所内に超多心光ファイバーケーブルに特化した第2工場を開設、2月から本格的な量産を始めた。
古河電工グループのLighteraは2026年3月、ハイパースケールデータセンターに向けて13824心という「超多心光ファイバーケーブル」の量産を始めた。伝送容量は従来製品の2倍となる。古河電工三重事業所内に、超多心光ファイバーケーブルに特化した第2工場を開設し、2月から本格的な量産を始めた。
生成AIやクラウドサービスなどの普及によって、データセンターではトラフィックが急増。このため、光伝送の大容量化に対応できる光ファイバーケーブルが求められている。こうした要求に対応するのが、ローラブルリボン(間欠接着型テープ心線)という独自技術を用いた、同社の超多心光ファイバーケーブルである。
今回は、13824心という世界最高クラスの超多心光ファイバーケーブルを開発し、量産を始めた。直径200μmの光ファイバー16本を間欠的に接着させるローラブルリボン技術により、ケーブル外径は40mm以下に抑えた。VSFEコネクターに対応しており、接続架の小型化と高密度化を可能にする。
なお、古河電工三重事業所内に第2工場を開設したことから、13824心を含む超多心光ファイバーケーブルの生産能力は、2023年度に比べ2倍以上に増えた。
DFBレーザーダイオードチップ、古河電工が増産 5倍以上に
交流での高温超電導実現に向けた研究が始動 電動航空機や核融合への活用も
出力5kWの青色レーザー発振器、古河電工が開発
ブロードバンド専用の研究施設を公開、古河電工
PCIe 6.0対応プラガブル光電集積モジュール、京セラが開発
OKIとドイツFraunhofer HHI、フォトニクス分野で共同開発へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
記事ランキング