OKIは、ドイツの研究機関「Fraunhofer Heinrich Hertz Institute(Fraunhofer HHI)」と、5年間の包括的共同研究契約を結んだ。光センシングや光通通信分野に向けて、超小型で高性能、省電力の各種センサーや通信モジュールなどを共同開発し、2027年以降にも商用化していく。
OKIは2026年1月、ドイツの研究機関「Fraunhofer Heinrich Hertz Institute(Fraunhofer HHI)」と、5年間の包括的共同研究契約を結んだと発表した。光センシングや光通通信分野に向けて、超小型で高性能、省電力の各種センサーや通信モジュールなどを共同開発し、2027年以降にも商用化していく。
今回の合意に基づき、OKIが強みとするシリコンフォトニクス技術と、Fraunhofer HHIが強みとするハイブリッド光集積回路やパッケージング技術を融合させ、超小型で高性能、省電力のマルチチップ集積光デバイスおよび、これらを応用したモジュールを共同開発していく。
具体的には光センサー分野で、レーザー振動計や光ファイバーセンサー、光バイオセンサーなどの開発を行う。レーザー振動計は非接触で振動を計測できる。自動車や電子部品の製造ライン、橋梁、トンネル、建築物などにおける異常検知に向ける。光ファイバーセンサーは、インフラや飛行機などで生じるひずみや振動、温度などをリアルタイムで測定できる。
また、次世代の光アクセスネットワークに向けては、100Gビット/秒以上の高速通信と省電力を両立させた光通信トランシーバーなども開発していく予定である
なお、連携体制を強化するため、OKIは研究者をドイツ・ベルリンのFraunhofer HHI研究所へ派遣し、研究開発のスピードを加速させる。
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