今回は、米Seagate Technologyの2026会計年度第3四半期(2026年1月〜3月期)の業績を紹介する。
ハードディスク装置(HDD)の大手ベンダーである米Seagate Technology(以降はSeagateと表記)と米Western Digital(以降はWDと表記)が、四半期の業績を相次いで公表した。発表日(米国時間)はSeagateが2026年4月29日、WDが同年4月30日である。そこで今回と次回は、Seagate(今回)とWD(次回)の四半期業績を続けてご報告する。
Seagateの会計期間は7月から始まり、6月を決算月とする。4月29日に同社が発表したのは2026年1月〜3月期の四半期業績であり、会計年度表記では「2026会計年度第3四半期(Q3FY26)」となる。
2026会計年度第3四半期(2026年1月〜3月期)の売上高は、前四半期(前期)比10%増、前年同期比44%増の31億1200万米ドルである。前期比は4四半期連続の増加、前年同期比は8四半期連続の増加となった。引き続きデータセンター向け大容量HDDの需要が強い。
営業損益は前期比での増益が続く。Non-GAAPベースの営業利益は前期比30%増の11億6700万米ドル、GAAPベースの営業利益は同18%増の9億9800米ドルである。
粗利益率はNon-GAAPベースが47.0%、GAAPベースが46.5%となった。前四半期(前期)と比べてそれぞれ4.8ポイント増、4.9ポイント増である。売上高営業利益率(営業利益/売上高)はNon-GAAPベースが37.5%、GAAPベースが32.1%となった。前四半期(前期)と比べてそれぞれ5.6ポイント、2.3ポイント上昇した。GAAPベースの売上高営業利益率は前期に続いて過去最高(注:2013年4月〜6月以降の発表数値ベース)を記録した。
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