図9は2026年4月に発売されたバルミューダの針や数字がない時計「The Clock」の様子である。通信チップには中国Espressif Systemsの「ESP32-C3」が搭載されている。多くのガジェットで広く使われているチップである。LEDドライバーは米Texas Instruments製だ。
図10はThe Clockのメイン基板上のチップの様子である。ほぼ中国半導体で構成されている。見ての通りなのでコメントは特にない(2チップは開封して内部の確認を行った)
日本メーカー製品であっても中身は台湾だらけ、というものもあれば、中国だらけも増えている。ソニーのようにコア技術をつかさどるチップを開発し、搭載し続けるメーカーもあれば、過去のチップを流用し、使い尽くすことで新製品を生み出すメーカーもある。日本メーカーの製品内部は一様ではなく多岐にわたっている。今後も話題の日本製品を分解し観察を続け、年に1回くらい報告したい。
次回はAppleやIntelの新プロセッサ、もしくは最新の360度全天空撮ドローンを報告したい(前者は7月になる可能性もある)
最新ノートPC5機種を分解 新旧MacBook Proの中身の違いは?
もはや半導体メーカーの域を超えた NVIDIA最新エッジ機器を分解
3nmチップ搭載の最新スマホ3機種を分解 三者三様の設計思想とは
市場は低成長でも中身は超進化! 最新スマートウォッチを分解
最新ドローンを分解 本体も中身も中国勢が圧倒Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
記事ランキング