AI自律実験の「ブラックボックス」を解く 人が使える成膜ルールに : NTTがβ型酸化ガリウムで実証 (4/4 ページ)
NTTは今回の技術について、自律実験を単なる「条件探索ツール」から「科学知識を生み出す仕組み」へ発展させるものと位置付ける。今後はβ-Ga2 O3 単結晶薄膜へのキャリアドープを行い、パワーエレクトロニクスへの応用可能性を検証する。さらに将来は、AI自身が研究すべき問いを見つけ、実験や仮説検証まで自律的に行う「自律科学ラボ」への発展を目指す。
今後の展開[クリックで拡大] 出所:NTT
説明会では、AIによる仮説生成から自動検証、仮説更新までを行う「自律的な仮説検証」について、2〜3年以内の実現を目指す考えも示した。
半導体設計/検証でAIどう使う? 「DVCon Japan」開催
電子システムおよび集積回路(IC)の設計と検証に焦点を当てた国際カンファレンス「Design and Verification Conference and Exhibition(DVCon/ディーブイコン) Japan」が2026年9月10日に開催される。大きなテーマになるのは「AIの活用」だ。DVCon Japan 2026 General Chairを務める田中玄一氏に、今回のDVCon Japanの内容などを聞いた。
生成AIで新材料を開発する国際ネットワーク、三井化学が参画
三井化学は、生成AIを活用して新材料の開発を加速するための国際的なネットワーク「AI Materials Foundry」に、創設メンバーとして参画した。このネットワークには、NVIDIAやMeta、Samsung、Henkel、Applied Materials、東京エレクトロン、Lam Researchなど、45を超える企業や研究機関が参画している。
微細化で変わる材料の役割 富士フイルムのR&Dを変えたDX戦略とは
富士フイルムは2026年7月14日、同社半導体事業のR&Dにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略について、メディア向け説明会を開催した。半導体微細化によって材料メーカーに課題解決の役割が求められるなか、同社は独自のデジタルツインを導入。活用によって2030年度の売上5000億円達成を目指す。
半導体工場でのAI活用をグローバル展開 GFが示す道筋
製造業でAIの概念実証(PoC)が乱立する中、現場への実装やグローバル展開にまでつなげるにはどのような取り組みが必要なのか。GlobalFoundries(GF)のデジタル製造担当バイスプレジデント Sujieth Vaasan氏に聞いた。
遠隔GPUで低遅延AI映像解析、NTTが実証 IOWN APN活用
NTTドコモ(以下、ドコモ)とNTTは2026年3月2日、両社が研究開発を進める「INC(In-Network Computing)」を活用して、低遅延AI映像解析の実証実験に成功したと発表した。6G時代における、遠隔ロボット制御などでの応用が期待される。
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