村田がBLEメッシュ用いたシステム開発中、なぜ?:IoT/M2M展(2/2 ページ)
同社は、2015年9月に発表したシリンダータイプの小型二次電池「UMAC」シリーズも展示した。UMACシリーズは、ウェアラブル端末やIoTセンサーノードで活用できる。最大充放電レートは10C(30mA)*)と高いため、ピークアシスト用のキャパシターが不要だ。また、3000サイクルで容量低下は20%未満と長寿命なのが特長という。
*)同社は、電池容量を一時間で充放電させるときの電流レートを1Cと定義している。
小型の二次電池「UMAC」シリーズ (クリックで拡大)
デモでは、充放電の様子を見ることができた (クリックで拡大)
UMACシリーズの公称電圧は2.3V、充電電圧2.7V/放電終止電圧は1.8Vである。放電容量は3mAh。内部抵抗は800mΩで、使用温度範囲は0〜70℃となっている。
- クアルコム注力する11ad、60分 4K映像を30秒で
Qualcomm(クアルコム)は、「第5回 IoT/M2M展」(2016年5月11〜13日/東京ビッグサイト)で、高速無線通信規格「IEEE 802.11ad」に関するセミナーを行った。デモでは、IEEE 802.11ad対応スマートフォンのスループットが、2Gbpsを超えている様子が見られた。
- 作業者の腕をキーボード化するUI、実際に見てきた
NECは、「第5回 IoT/M2M展」でウェアラブルグラス用のUI「ARmKeypad」を展示した。スマートグラスのカメラと、スマートウォッチの加速度センサーを連携させることで、スマートグラス利用者の腕にボタンをAR表示し、タッチ入力を可能にする。2016年中の製品化を予定しているという。
- Bluetooth v4.2対応のBLEモジュールを投入
u-blox(ユーブロックス)は、「第5回IoT/M2M展 春」で、スタンドアロン型BLE(Bluetooth Low Energy)モジュールや、IoTゲートウェイモジュールを応用したIoTソリューションのデモ展示を行った。
- 低コスト、高信頼のIoTゲートウェイ装置も提供
PALTEKは、「第5回IoT/M2M展 春」で、各種センサー製品からゲートウェイ装置、クラウドシステムまでIoT(モノのインターネット)に関連するソリューションのデモ展示を行った。
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